17カ国にまたがる21の異なる国籍とクラブの選手を代表する男子NXGN 2026リストは、真にグローバルなものとなっており、すでにA代表で実績を持つ選手、タイトル獲得者、そして今後何十年にもわたって最高峰の大会を彩ることになるであろう名前が揃っている。
それでは早速、2007年1月1日以降に生まれたトップ50の若手有望株によるNXGN 2026リストをご紹介しよう。

Getty/GOAL17カ国にまたがる21の異なる国籍とクラブの選手を代表する男子NXGN 2026リストは、真にグローバルなものとなっており、すでにA代表で実績を持つ選手、タイトル獲得者、そして今後何十年にもわたって最高峰の大会を彩ることになるであろう名前が揃っている。
それでは早速、2007年1月1日以降に生まれたトップ50の若手有望株によるNXGN 2026リストをご紹介しよう。
Getty/GOALマンチェスター・ユナイテッドは、ルベン・アモリムの不運な指揮官時代、ポルトガル人指揮官がレッドデビルズ屈指の自前の有望株の一部に背を向けたことで、アカデミーをめぐってある種の存在的危機に見舞われた。しかし、その後任として恒久的に指揮を執ることになる人物は、向こう数年にわたりJJ・ガブリエルの潜在能力を無視しないほうが賢明だろう。
まだ15歳ながら、フォワードのガブリエルはすでにユナイテッドのトップチームで何度も練習に参加している。ロンドンで育ち、これまでアーセナルとチェルシーのアカデミーにも在籍していた。元アイルランド代表のジョー・オセアルイルの息子であるガブリエルは、技術を披露する動画が拡散したことで「キッド・メッシ」とあだ名された。実際、カンプ・ノウでバロンドール8回受賞者が見せたのと同様のインパクトをオールド・トラッフォードでもたらし得るだけの才能を確かに備えている。
Getty/GOALスポルティングCPがクリスティアーノ・ロナウド級の選手を再び輩出できる可能性はおそらく低いが、それでも同クラブは質の高い若手を次々と育成し続けており、彼らはリスボンでレギュラーに定着するか、あるいは移籍して別の場所でスーパースターへと成長していく。ジョアン・シモエスは現時点では前者に当てはまるが、いつか巣立って欧州屈指の資金力を誇るクラブの一つに加わる日が来ると考えるだけの理由がある。
まだ19歳のシモエスは今季、スポルティングの中盤で重要な存在へと成長し、指揮官ルイ・ボルジェスもリーガ・ポルトガル、そしてチャンピオンズリーグの試合の双方で、この若手を先発に起用することをためらっていない。マンチェスター・ユナイテッドがシモエスを注視していると報じられており、彼の持ち味はより低い位置でプレーする役割でこそ生き、そこで躍動する可能性が高い。また、ユース年代ではポルトガル代表の主将を何度も務めるなど、リーダーシップも示してきた。
Getty/GOAL純粋なゴールスコアラーを見つけるのは簡単ではないが、アニシオ・カブラルがシニアの舞台で踏み出した最初の一歩が今後を占うものだとすれば、ベンフィカはそうした選手を発掘したようだ。18歳のカブラルはポルトガルの名門で最初の3試合で2得点を挙げ、ジョゼ・モウリーニョはカブラルを、自身がこれまで指導してきた中でも最高のストライカーの一人であるディディエ・ドログバになぞらえた。
カブラルはまた、2025年のU-17ワールドカップでポルトガルが優勝した際に決勝点も挙げており、決勝のスイス戦での一撃は、大会でカブラルが記録した7ゴールのうちの1つだった。すでにパリ・サンジェルマンとマンチェスター・ユナイテッドが獲得に動いているとも言われ、ベンフィカはこれに対応して2月にカブラルに新契約を提示し、契約解除金を8,000万ユーロへと引き上げた。
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Getty/GOALレアル・マドリーは守備陣の刷新に取り組んでいる。昨夏にはトレント・アレクサンダー=アーノルド、ディーン・ハウセン、アルバロ・カレーラスが加入した一方、ダニ・カルバハル、アントニオ・リュディガー、ダヴィド・アラバという選手たちがフリーでの退団が差し迫っているため、ブランコスの最終ラインには埋めるべき穴がさらに増える見込みだ。その空席の一つを担う可能性があるのが、下部組織育ちのセンターバック、ジョアン・マルティネスであり、彼をめぐっては高まる期待が数多く寄せられている。
マルティネスは当初、2024年夏のプレシーズン中に前十字靭帯を負傷する前にカルロ・アンチェロッティの目に留まった。だが18歳の彼はその後すでに戦線復帰しており、ベルナベウではマルティネスに輝くチャンスを与えるべきだという声が高まっている。もし起用を待たされるようであれば、ボルシア・ドルトムントやリヴァプールといったクラブが、欧州で最も有望な守備者の一人と噂される彼への関心を一層強める可能性がある。
Getty/GOALレスター・シティは現在、非常に危険な状況に置かれており、2016年のイングランド王者は、キング・パワー・スタジアムでの長年にわたる財政運営の失敗の末、3部降格を回避するための戦いを強いられている。そのため、フォクシーズは今夏、どのディビジョンで戦うことになろうとも資金調達を図る可能性が高く、ジェレミー・モンガは移籍することになるかもしれない。行き先はおそらくプレミアリーグの強豪だろう。
2025年4月にデビューを果たし、プレミアリーグに出場した15歳の選手としては3人目となったこのウインガーは、その後、数え切れないほどの記録を更新してきた。16歳の誕生日からわずか5週間後には、ジュード・ベリンガムが打ち立てていた記録を上回り、チャンピオンシップ史上最年少得点者となった。マンチェスター・シティ、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドなどがモンガの熱烈なファンだと噂されており、彼が再びトップリーグでプレーするのも時間の問題だろう。
Getty/GOALロベルト・レヴァンドフスキが引退にますます近づくなか、ポーランドサッカー界は新たな英雄を切望している。そこに現れたのがオスカル・ピエトゥシェフスキだ。1月に1000万ユーロで移籍して以降、ポルトでの生活を快調にスタートさせる前から、彼はすでに数多くの欧州トップクラブのスカウト網に引っかかっていた。ヤギエロニア・ビャウィストクのアカデミー出身のピエトゥシェフスキは、ポルトガルに渡る前にアーセナル、マンチェスター・シティ、バイエルン・ミュンヘンとの関連が取り沙汰されていた。
17歳のウインガーは、リーガ・ポルトガルで複数回にわたり得点とアシストを記録し、なぜこれほどまでに高く評価されていたのかを示している。そこには、3月のベンフィカとの重要な一戦で決めた見事なソロゴールも含まれる。先週、代表初招集されたピエトゥシェフスキがいずれポルトを離れる際に獲得へ動くクラブの列に、リヴァプールやチェルシーも加わっているとされる。
Getty/GOAL今季のチャンピオンズリーグのプレーオフ・ラウンドでボルシア・ドルトムントがアタランタと対戦した際、両クラブの間に友好ムードはまったくなかった。もっとも、ピッチ上で起きたことの話ではない。問題となったのは双方のフロント間であり、2024年にBVBがサムエレ・イナシオを獲得しようと動いたことをめぐる対立が続いていたため、恒例となっている役員向けの試合前昼食会は中止となった。
ドルトムントはマンチェスター・シティやバイエルン・ミュンヘンといったクラブとの争奪戦を制し、ベルガモからイナシオを引き抜いたが、アタランタはこの取引がFIFA規則に違反していたと考えている。そして、イタリアのクラブが17歳の攻撃的ミッドフィールダーを失ったことに激怒した理由は明らかだ。元アタランタおよびナポリのFWピアを父に持つイナシオは、2025年U17欧州選手権でイタリア代表として5得点を挙げて得点王に輝いた。また、ドルトムントのスポーツディレクターは、少年時代にケヴィン・デ・ブライネやネイマールを崇拝し、今では彼らの長所を再現することを目指しているイナシオについて、「すべてが揃っている」と評した。
Getty/GOAL史上最高のカザフスタン人サッカー選手の一覧は、多くのサッカーファンにとってすぐには思い浮かばないかもしれない。しかし、ダスタン・サトパエフは、少なくとも世界中のサポーターが自国の伝説的選手を一人は知ることになるよう確実にするべく、着実にその道を歩んでいる。カイラト・アルマトイで彗星のごとく現れた彼について、チェルシーはすでに今夏、17歳の彼をスタンフォード・ブリッジへ連れてくるため、400万ユーロの移籍で合意している。
サトパエフが12月に欧州での初得点を記録した際、彼より若い年齢でチャンピオンズリーグで得点したのはアンス・ファティとラミン・ヤマルだけだった。さらに彼は、カザフスタン代表史上最年少デビューおよび最年少得点者でもある。フィジカルの特徴と決定力からセルヒオ・アグエロになぞらえられ、2025年のカザフスタンでのシーズンでは14ゴール・7アシストを記録。BlueCoの一員として加わった後、格上の舞台でどのように対応するのかに期待が集まっている。
Getty/GOALベレス・サルスフィエルドは、この20年ほどの間に有望な若手を輩出してきたアルゼンチン屈指のクラブのひとつだが、最新の育成出身選手は、欧州へ直行するのではなく、南米の別の場所でキャリアを築くという大胆な一歩を踏み出した。バルセロナとボルシア・ドルトムントがアルバロ・モントロに関心を示していたものの、彼は6月に当時のブラジル王者ボタフォゴへ移籍することを選択し、移籍金900万ドルの契約にサインした。ここまでのところ、それは18歳の彼にとってうまくいっている。
サイドでもトップ下(10番)でもプレー可能なモントロは、ベレスではコパ・リベルタドーレスで最も大きなインパクトを残したが、ブラジル・セリエAの生活にも比較的スムーズに順応し、国内リーグの最初の19試合でゴールとアシストの合計で8を記録している。
Getty/GOAL最近では、少なくともスカンディナヴィアにルーツを持つストライカーの獲得を試していないようでは、本気で取り組んでいると言えるのだろうか。デンマーク、スウェーデン、ノルウェーで腕を磨いたストライカーが今まさに大流行しており、アイスランドのヴィクトル・ダダソンも、FCコペンハーゲンでとりわけチャンピオンズリーグで強い印象を残したことで、その「生産ライン」から次に出てくる存在になり得る。
身長193センチというそびえ立つ体格のダダソンは、そのフィジカル面の強みでヨーロッパ中の守備陣にとって厄介な存在となっている。17歳の彼は欧州大会での最初の6試合で3得点を記録しており、その中にはバルセロナ戦の先制点も含まれる。この一撃で彼は67年間破られなかった記録を更新し、カンプ・ノウで欧州大会のゴールを決めた最年少選手となった。
Getty/GOALレアル・マドリーがチャンピオンズリーグの重要な一戦で、下部組織出身の10代選手を先発起用するには、それ相応に特別な存在である必要がある。そして、チアゴ・ピタルチはまさにその条件に当てはまるようだ。このミッドフィールダーは3月、マンチェスター・シティ戦で先発に名を連ね、ラウールが持っていた「ロス・ブランコスの選手として欧州最高峰の大会の決勝トーナメントで先発した最年少のスペイン人選手」という記録を更新したが、場違いな印象はまったくなかった。
マドリーのカスティージャを指導していた頃からアルバロ・アルベロアのお気に入りでもある18歳のピタルチは、低い位置から試合のテンポを掌握できる能力により、一部ではトニ・クロースになぞらえられている。序盤の兆しを見る限り、今後数年でベルナベウの常連メンバーとなる可能性を感じさせる。
Getty/GOAL2025年のMLSシーズンを迎えるにあたり、米国サッカー史上でおそらく最も才能ある若手選手であるキャバン・サリバンが、飛躍のシーズンを送るだろうという期待があった。そのサリバンがフィラデルフィア・ユニオンでリーグ戦11試合の出場にとどまり、先発はそのうち1試合だけだったことは、サリバンが米国サッカーのスターになるだけでなく、真の世界的現象になり得ると願うファンにとって、大きな失望となった。
しかし、サリバンはまだ16歳にすぎないことを忘れてはならない。2027年夏にマンチェスター・シティへ加入する契約に合意して以降、このミッドフィルダーにかかっているプレッシャーは、間違いなくティーンエイジャーにとって大きな負担だ。もちろん、今後9か月の間にサリバンがついにMLSを自分の遊び場にできる能力は十分にあり、この先10年で世界中に名が知れ渡る存在にならないと考える理由は、現時点ではほとんどない。
Getty/GOALヴェルダー・ブレーメンはブンデスリーガで良いシーズンを送れておらず、1981年以降でドイツ最上位リーグを離れたのがわずか1シーズンしかないクラブにとって、降格は現実的な可能性となっている。とはいえ、ファンは、センターバックのカリム・クリバリという新たな若きスターの台頭を楽しむことができている。
出場停止と最近の負傷を除けば、18歳のクリバリは8月にレヴァークーゼン戦で終了間際の同点弾を決めてフルデビューを飾って以来、ブレーメンの全試合で先発出場しており、ドイツのユース代表である彼のパフォーマンスは、イングランド、イタリア、ポルトガルのクラブに加え、ブンデスリーガでより上位にいるクラブからも関心を集めている。
Getty/GOALサンダーランドは、賢明な移籍補強を背景に中位でのフィニッシュがほぼ確実となり、プレミアリーグ復帰初年度を見事に過ごしている。グラニト・ジャカやノア・サディキといった新戦力の加入により、ブラックキャッツの昇格の立役者たちの序列が下がった者もいるが、クリス・リグに関しては、そう遠くないうちにトップリーグのスターになれるという確信が依然としてある。
サンダーランドで2番目に若い選手であり、クラブ史上最年少得点者でもある18歳のミッドフィールダーは、パスセンスと尽きない運動量によって真の万能型となっており、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリーのようなクラブが過去にリグに関心を示してきたのも偶然ではない。スタジアム・オブ・ライトで、彼が再び輝く日もそう遠くないだろう。
Getty/GOALフリアン・アルバレス、エンソ・フェルナンデス、フランコ・マスタントゥオーノといった近年の成功例をはじめ、リーベル・プレートの下部組織はここ数年絶好調で、イアン・スビアブレもアルゼンチンの名門が輩出してきた近年のOBたちの足跡をたどれるはずだという確かな期待がある。
センターフォワードとしても右ウイングとしてもプレーできる19歳の彼は、これまでマンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、リヴァプールといったクラブとの関連が取り沙汰されてきた。最近ようやくつかんだリーベルの先発の座を維持できれば、欧州移籍が実現するのもそう遠くないだろう。
Getty/GOALパリ・サンジェルマンは近頃、才能あるアカデミー出身選手をトップチームに組み込む点でより良い仕事をしており、クエンティン・エンジャントゥは、ルイス・エンリケの指導の下でリーグ・アン王者において印象的なパフォーマンスを見せた数多くの生え抜き選手の一人だ。
センターフォワード、ウイング、あるいはトップ下(No.10)としてもプレーできる万能型のアタッカーであるエンジャントゥは、幼少期をフランスの首都の路上でボールを蹴って過ごしており、そのためヨーロッパ屈指のビッグクラブの一つである同クラブに対して、他の多くの選手以上に強い結びつきを持っている。18歳の彼は今季序盤にトップチームデビューを果たし、12月には初ゴールも記録したが、現在はハムストリングの手術を受けた後で戦線離脱している。
Getty/GOAL昨年の今頃、ヴァシリイェ・コストフは7歳で加入して以来クラブのアカデミーで際立った存在でありながら、レッドスター・ベオグラードでのデビューをまだ待っている状態だった。それから12か月が経ち、コストフはすでに国際舞台でセルビア代表として初のA代表キャップを獲得するに至るパフォーマンスで、欧州中の注目を集めている。
アーセナル、バイエルン・ミュンヘン、バルセロナは、今季すでにゴール数を二桁に乗せた17歳の成長を追っているクラブの一部であり、アシスト数でも同様に二桁に到達しそうだ。『バルカンのバレッラ』『セルビアのペドリ』という愛称を持つコストフは、概してインテルやバルセロナのミッドフィールダーである両者よりもやや高い位置でプレーするが、ボールを足元に収めたときのクラスやパスセンスは、確かに同等のものを備えている。
Getty/GOALオーストリア・ブンデスリーガのタイトル争いで2季連続であと一歩届かなかったレッドブル・ザルツブルクだが、今季は王座奪還に向けて好位置につけている。その大きな要因の一つが、ウインガーのカリム・アライズベゴヴィッチの好調ぶりだ。昨夏にレヴァークーゼンから加入した18歳は、すでに公式戦全体でゴール数が二桁に到達し、目を引くパフォーマンスをいくつも披露している。
マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーなどがアライズベゴヴィッチに関心を示していると報じられている。彼はすでにボスニア・ヘルツェゴビナ代表として6試合に出場しており、9月には同国史上最年少での代表デビューと得点者の両方を記録した。
Getty/GOALここ数年、アヤックスにとって状況は芳しくない。ファンの暴力によって試合が中止に追い込まれたことから、2025年の悪夢のような優勝逸まで、オランダの名門は、近い将来に再び欧州の強豪へ返り咲くには程遠い姿に見える。それでもアムステルダムのファンは、クラブが誇る名高いアカデミーからショーン・ステュールという新たな中盤の原動力のように、依然として多くの才能が輩出されているという事実を心の支えにできる。
昨季デビューを飾った18歳のステュールは、12月に宿敵フェイエノールト戦で見せた圧巻のパフォーマンスが特に高く評価され、今季後半戦ではレギュラーとして定着した。プレミアリーグやブンデスリーガのクラブから関心も寄せられているが、ステュールは1月に新契約へサインし、2028年までクラブに残ることでアヤックスのサポーターを喜ばせた。
Getty/GOALアンドリヤ・マクシモヴィッチは自信に欠けることがない。昨季のチャンピオンズリーグでレッドスター・ベオグラードがバルセロナと対戦するのを前に、このセルビア人ティーンエイジャーは、同じく神童のラミン・ヤマルより自分の方が上だと主張した。もっとも、それは願望に過ぎなかったかもしれないが、マクシモヴィッチには、スペインの眩い才能と同じ舞台に立てる選手へと成長し得る能力が確かに備わっている。
幼少期にはリオネル・メッシになぞらえられたマクシモヴィッチは、レッドスターで数え切れないほどの記録を打ち立てた。パルチザンとのエターナル・ダービー史上最年少ゴールスコアラーになったことや、公式戦でセルビア代表として出場した最年少選手となったことなどがその一例だ。18歳の彼は、リヴァプールやPSGからの関心が以前にあったのち、2025年夏にRBライプツィヒへ加入した。ブンデスリーガではまだ強い印象を残せていないものの、攻撃的ミッドフィルダーの彼にはまだ時間という味方がいる。
Getty/GOAL最近はやや持ち直しているものの、ウルブスが今季終了時にチャンピオンシップへ降格する可能性は依然として極めて高い。とはいえ、プレミアリーグの選手として残るに値し、その結果モリニューを離れざるを得なくなるかもしれないチームの一員がいる。それが10代のFWマテウス・マネだ。
18歳のマネは、年明け前後にロブ・エドワーズの主力メンバーに定着して以降、勇敢さと縦に仕掛ける直線的なスタイルで周囲を感心させてきた。その結果、マンチェスター・ユナイテッドやリヴァプールなどからの関心が報じられている。一方、代表チームに関しては、今月マネがU-21代表に招集されたことで、ポルトガルがイングランドを僅差で上回る形になりそうだ。
Getty/GOALベルギーの名高い「黄金世代」は終焉が近いかもしれないが、赤い悪魔たちには依然として選べる才能ある選手が数多くおり、その中でも最年少クラスの一人がナタン・デ・カットだ。一部では「ベルギーのブスケツ」とも呼ばれるデ・カットは、まだ17歳ながら今季はアンデルレヒトの中盤でほぼ欠かさず出場している。
バイエルン・ミュンヘン、ボルシア・ドルトムント、トッテナムなどは、デ・カットの規律正しさ、ドリブル能力、そして時折見せる創造性に感銘を受けており、ルディ・ガルシア監督から今後の親善試合に向けた初招集を受けたことを踏まえると、彼が今夏のワールドカップに出場しても驚くことではないだろう。
Getty/GOALタイレル・タティはリーグ1開幕日までトップチームでの出場経験が一度もなかったが、8月にPSG戦でナントでのデビューを果たして以降、先発メンバーから外れることはほとんどなく、1月の移籍市場終盤にはチェルシーから3000万ユーロのオファーの対象となった。ブルーズは、ヨーロッパで最も才能ある若手センターバックの一人をスタンフォード・ブリッジに迎え入れることをそれほどまでに急いでいたのだ。
確かに、18歳のタティの獲得を狙って列をなすクラブのリストは増え続けており、マンチェスター・ユナイテッド、PSG、レアル・マドリーなどが名を連ねている。優れた身体能力に加え、以前はミッドフィルダーとしてプレーしていたことに由来するボール保持時の落ち着きが、彼を将来のスター候補として際立たせている。
Getty/GOALドイツ2部でプレーしながら、欧州の名だたるクラブが契約を求めて列をなすというのは普通の状況ではないが、そもそもケネット・アイヒホルンは普通のフットボーラーではない。2.ブンデスリーガ史上最年少出場選手であるアイヒホルンは、まだ16歳ながらシーズンを通して絶賛を集めている。
ヘルタ・ベルリン史上最年少得点者でもある彼は、12月にはDFBポカールでの最年少得点記録でもジュード・ベリンガムの記録を更新し、ドイツが次なる偉大なミッドフィルダーの台頭を求める中で、トニ・クロースになぞらえる声も出ている。バイエルン・ミュンヘン、レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナルなどは、真の逸材を手に入れようとアイヒホルン獲得に向けた動きを画策しているクラブの一部にすぎない。
Getty/GOAL「左ウイングにネイマールがいると思ったよ!」――2024年10月に行われたAZアルクマール戦でトッテナムがヨーロッパリーグ勝利を収めた後、ジェームズ・マディソンがミッキー・ムーアのパフォーマンスをそう評した。イングランド代表MFは、10代のアタッカーが見せた大胆さ、技術、創造性に強い印象を受けたのだ。今季のスパーズにはまさにそれが必要だったかもしれない。ムーアは現在レンジャーズにローン移籍中だが、アイブロックスで多少の混乱がありながらも目を引くシーズンを送っている。
18歳のムーアはいまなお複数の記録を保持している。スパーズ史上最年少のプレミアリーグ出場選手であり、主要な欧州大会で得点した最年少のイングランド人でもある。北ロンドンのサポーターの間では、グラスゴーから復帰すれば、来季トッテナムがどのカテゴリーにいるにせよ、ムーアがチームのメンバーに加わることになるだろうという期待がある。
Getty/GOALプレミアリーグ昇格以降、比較的未開拓の市場から才能ある選手を見出すことで評価を築いてきたブライトンだけに、知名度の低い若手を獲得する際にはほぼ常に特別な注目が集まる。そして昨夏、ブライトンがハラランボス・コストゥラスの獲得に約3,000万ポンドを投じたように、その額が大きければ大きいほど、興味はさらに高まる。
オリンピアコスでトップチーム初年度に7得点を挙げた後、シーガルズに加入した18歳のストライカー、コストゥラスは、プレミアリーグの舞台に飛び込んでからその資質の片鱗を見せてきた。なかでも1月のボーンマス戦で決めた見事なオーバーヘッドキックが最も印象的だろう。偉大なガブリエル・バティストゥータにも例えられるゴール嗅覚を備えるコストゥラスは、イングランド南海岸での生活に馴染むにつれて、これからも魔法のような瞬間を生み出し続けるはずだ。
Getty/GOALシーズン開幕当初、フラムのジョシュ・キングには大きな期待が寄せられていたが、熱烈なサポーターでさえ、マルコ・シウヴァが育成出身のこのMFを、チームのプレミアリーグ最初の13試合中11試合で先発に抜擢したことには驚いたに違いない。とはいえキングは、テムズ川のほとりで自らがトップチームで通用することを証明し、その信頼に値する存在だった。
19歳のキングは、アンカーのレジスタ、ボックス・トゥ・ボックスのMF、あるいはストライカーの背後でより前目に創造性を発揮する役割のいずれもこなせる(背番号24は、6、8、10を足した合計だからだ)。そして、ロンドン西部でシニアチームの一員として迎えた初のフルシーズン後半にかけてやや安定感を欠いたものの、将来のイングランド代表入りが有力視されている。
Getty/GOAL昇格してすぐにトップチームで結果を出す10代のストライカーはそう多くないが、ロビニオ・ヴァスにとってリーグ・アンへの飛躍は極めて順調だった。シーズン前半だけでマルセイユで4得点を挙げ、フランス1部の各クラブの守備の背後へ抜け出す圧倒的なスピードを披露した。
ヴァスの好調ぶりはローマを動かし、1月に19歳の彼をイタリアの首都へ連れてくるため、2500万ユーロを支払う決断を下した。プレミアリーグ勢との競争を制しての獲得だった。オリンピコ加入後、ジャッロロッシでも初ゴールを奪い、古巣で見せたのと同様のインパクトをセリエAでも発揮し始めるのは時間の問題だろう。
Getty/GOAL15歳でACミランとしてデビューし、セリエA史上最年少出場選手となったフランチェスコ・カマルダは、ロッソネリのアカデミーではまさに得点マシンだった。さらに、イタリアが2024年のU-17欧州選手権を制した際、MVP級の活躍で大会最優秀選手に輝いたことは、彼が将来のアッズーリの顔の一人になることも示唆していた。
しかし、この12か月はカマルダにとって必ずしも計画通りには進んでいない。現在18歳の彼はレッチェにレンタル移籍中だが、セリエA残留を懸けて必死に戦うチームにおいて、目立ったインパクトを残すのに苦しんでいる。それでも、生まれ持った決定力があり、ズラタン・イブラヒモヴィッチという師の存在もあることから、カマルダはシニアの舞台で経験を積みながら、サン・シーロでその才能を開花させることが期待されている。
Getty/GOAL多くのティーンエイジャーがバルセロナからの誘いを断ることはできないだろうが、ジョルシー・モキオはまさにそれをやってのけた。ヘントのトップチームに食い込んで間もなく、彼は代わりに2024年夏にアヤックスと契約したのだ。左サイドバックもこなせる長身のミッドフィルダーは、その後も勢いを失うことなく、アムステルダムの名門で出場した史上最年少の非オランダ人選手となった。
アヤックスの先発にモキオより若い年齢で名を連ねたことがあるのはクラレンス・セードルフで、18歳のモキオはそのパフォーマンスにより、すでにベルギー代表のフル代表初キャップも手にしている。将来的にはセンターバックに転向する可能性もあると見る向きもあり、その転向はプレミアリーグのクラブで実現するかもしれない。彼の成長を複数のイングランドのクラブが注視していると言われている。
Getty/GOALチェルシーが2023年夏、インデペンディエンテの司令塔ケンドリー・パエスを獲得するために最大1,700万ポンドを支払うことで合意したとき、2年後にスタンフォード・ブリッジへやって来る頃には、ブルーズのトップチームで戦う準備が整っているはずだという見込みがあった。とはいえ、その計画は期待どおりにはいかなかったものの、パエスが近年南米から現れた中でも屈指の天性の才能を持つ攻撃的ミッドフィールダーの一人であることに疑いはない。
18歳のパエスは今季開幕時、チェルシーの姉妹クラブであるストラスブールへレンタル移籍し、フランスで好スタートを切った。しかし、BlueCoによる編成上のいじりが入ったことでチーム内に彼の居場所がなくなり、滞在は早々に終わってしまった。その後、パエスはリーベル・プレートへレンタル移籍したが、肩の負傷により成長が足踏みしており、南米のW杯予選史上最年少得点者である彼が、今夏の大会でエクアドル代表として出場できるかどうかは不透明となっている。
Getty/GOAL過去3年間、サウジアラビアのクラブが複数のベテラン選手と契約してきたことは大きな話題を呼んできたが、中東屈指のビッグクラブは、プロリーグがスター選手に巨額を投じることで知られるようになったのと同じくらい、才能を育てるリーグとしても認知されることを目指し、有望な若手を戦力に加えることにも熱心だ。その姿勢をこれ以上ないほど象徴したのが、アル・ヒラルが1月にレンヌからモハメド・カデル・メイテを獲得するために3000万ユーロを投じたことだ。
ウスマン・デンベレ、エドゥアルド・カマヴィンガ、デジレ・ドゥエらと同じアカデミーシステムから輩出されたメイテは、トップチームの一員として最初の12か月でリーグ・アン5得点を挙げた後、サウジ移籍前にはマンチェスター・ユナイテッドとの関連が盛んに取り沙汰されていた。長身でパワフル、そして正確無比な決定力を備える18歳は、その卓越した潜在能力どおりに成長を遂げれば、サウジ国内のゲームを一変させる存在になり得る。
Getty/GOALバルセロナはこの5年間、基本的に下部組織出身の選手たちによって支えられてきた。そのため、そうした選手が移籍金も市場価値を下回る形で去るとなれば、カタルーニャで不安と苛立ちが広がるのも無理はない。1月にドロ・フェルナンデスが退団した際、バルサ会長ジョアン・ラポルタが激怒したのも、9月にハンジ・フリックからデビューの機会を与えられて以来、彼が見せてきた才能の片鱗を考えれば当然だろう。
ブラウグラナの損失はパリ・サンジェルマンの利益となった。フランス王者はわずか800万ユーロでドロをパルク・デ・プランスへ連れてきたが、18歳の彼は早くもルイス・エンリケの信頼を勝ち取り始めている。攻撃的MFとしても、もう少し低い位置でもプレー可能で、バルサの下部組織を駆け上がる過程では、その才能ゆえにラ・マシア内でアンドレス・イニエスタの名が比較対象として挙げられたほどだ。
Getty/GOALペドリとガビが、現代のバルセロナにおけるチャビとアンドレス・イニエスタのような存在になるのであれば、彼らが伸び伸びと才能を開花させられるよう、共にプレーして自由を担保するセルヒオ・ブスケツのような人物が必要になる。そこで登場するのがマルク・ベルナルだ。18歳のベルナルは、2024-25シーズンを台無しにした重度の膝の負傷から回復し、再びバルサのラインナップで自身の地位を確立している。
ベルナルは、ハンジ・フリックがカタルーニャで指揮を執った直後からすぐに起用されたが、わずか3試合の出場後に前十字靭帯断裂を負ってしまい、チームに完全復帰できる状態になるまでに1年以上を要した。現在はカンプ・ノウで確固たる地位を取り戻しており、年明け以降は、卓越したゲームインテリジェンス、ボール保持時の自信、印象的な運動量に加えて、得点感覚も示している。
Getty/GOALメキシコが2026年ワールドカップの共催に向けて準備を進めるなか、同国は今後10年ほどエル・トリを前進させてくれる新たなサッカー界の英雄を探している。その結果、クラブと代表の両方で記録破りのスタートを切ったジルベルト・モラには大きなプレッシャーがのしかかっている。
モラは15歳にしてクラブ・ティフアナで初ゴールを挙げ、リーガMX史上最年少得点者となった。現在17歳の彼は、メキシコ代表史上最年少デビューの記録も保持しているうえ、2025年にCONCACAFゴールドカップを掲げ、ヤマルの記録を更新し主要な国際タイトルを獲得した最年少選手にもなった。こうして「メキシコのペドリ」は、バルセロナ、レアル・マドリー、そしてプレミアリーグの強豪クラブからも注視されている。
Getty/GOALリヴァプールの今季は計画どおりには進まず、間もなくプレミアリーグ王者の座から陥落するチームは、来季のチャンピオンズリーグ出場権を得るために戦っている。しかし、ひとつ明るい材料となっているのがリオ・エングモアの台頭だ。もっとも、アルネ・スロットは、恐れ知らずのウインガーに対して、レッズのサポーターの大多数が望んでいたほど多くの出場時間を与えてはいない。
エングモアは、エキサイティングなプレシーズンでの活躍を、8月のニューカッスル戦で後半アディショナルタイムに劇的な決勝点を挙げることで裏付け、その過程でリヴァプール史上最年少得点者となった。17歳の彼は、その後もピッチに立つたびに印象的なプレーを見せている。2024年夏にチェルシーのアカデミーから引き抜かれたが、ブルーズにとっての損失は、アンフィールドのクラブにとっての利益となりそうだ。
Getty/GOALベルギー1部リーグは有望な才能を育成するリーグとして高い評価を得つつあり、現在のジュピラーリーグでは、ゲンクの司令塔コンスタンティノス・カレツァス以上の存在はそう多くないかもしれない。18歳のカレツァスは、今季公式戦を通じて20アシスト到達に迫っており、マルティン・ウーデゴールと比較される声も出ている。
この12か月の間にチェルシー、マンチェスター・シティ、アーセナルがいずれもカレツァスと結び付けて報じられており、今夏にはほぼ確実にステップアップの移籍が実現しそうだ。カレツァスはギリシャ代表史上最年少得点者でもあり、2025年に出生地ベルギーから国籍(代表)を切り替えた後に、この記録を更新した。
Getty/GOALイブラヒム・エンバイェにとって、今季は目まぐるしいシーズンとなっている。今季開幕前までトップチームでの出場経験がなかったこのフォワードは、リーグ・アン開幕戦でPSGの先発メンバーに抜てきされ、クラブ史上最年少の先発出場選手となった。その後もルイス・エンリケ率いるチームで継続的に起用され、12月にはフランス王者での初ゴールを記録した。
フランスの世代別代表だったエンバイェは、11月にセネガルへ代表資格を切り替え、その後モロッコで行われたアフリカ・ネーションズカップ制覇において、途中出場から重要な役割を果たし、1試合を除く全試合に出場した。左右いずれのサイドでもプレー可能で、パルク・デ・プランスで序列が下がればプレミアリーグ勢の関心もあるとされる18歳は、この夏のワールドカップで存在感を示すことを目指すことになる。
Getty/GOALイタリアサッカーは暗い状況が続いている。直近2大会のワールドカップ出場を逃してきたなか、再び本大会出場をめぐって「火遊び」をするかのような局面を迎えようとしているからだ。新たな英雄の登場を求める声はあまりに強く、ナイジェリア人の両親のもとに生まれたアタランタDFオネスト・アハノールが18歳となり、イタリア国籍を取得できるようになった2月23日を、カレンダーに丸を付けて待ち構えていたファンがいても不思議ではなかった。
アハノールはジェノアのアカデミー出身で、2025年夏にアタランタへ加入。一定の条項が満たされた場合、移籍金は最大で2000万ユーロに達する可能性がある契約だった。ベルガモではここまでその額に見合う活躍を見せており、自信に満ちたパフォーマンスを披露してきた。その多くは先発としての出場であり、さらにセンターバック、左サイドバック、あるいは中盤でもプレーできる汎用性も示している。アーセナルとマンチェスター・シティがアハノールの成長を興味深く追っているとも伝えられている。
Getty/GOALロドリゴ・モラがポルトで初先発を飾ったのは2024年12月も遅い時期だった。にもかかわらず、17歳にして迎えた自身のリーガ・ポルトガル初年度に10ゴール、さらに4アシストを記録したことは、この攻撃的ミッドフィルダーが将来を嘱望される真のスターであることを示した。サウジのアル・イテハドもそう考えたようで、8月にはモラの契約解除条項である7000万ユーロを支払うことで合意したが、結局ティーンエイジャーは誘いを拒んだ。
現在18歳となった彼は、2年目のスランプのような状態に陥っているものの、その素早い足さばきと抜群の冷静さにより、時折魔法のようなプレーを見せている。そのため、PSGはポルトが近年輩出した最高の自クラブ出身選手の一人である彼との移籍交渉を精力的に進めている。また、今月、2025年のネーションズリーグ決勝以来初めてロベルト・マルティネス監督の代表メンバーに復帰したことから、ワールドカップ招集の可能性も決して否定できない。
Getty/GOALプレミアリーグの選手の中で、18歳の誕生日を迎える前にこれまで挙げたゴール数が、昨季アーセナルのトップチーム構想に定着してからイーサン・ヌワネリが記録した8得点を上回るのは、ウェイン・ルーニーとマイケル・オーウェンの2人だけだ。ヘイル・エンド育ちの彼はガナーズの右サイドでブカヨ・サカの代役を見事に務めたが、最も適性があるのはより中央のミッドフィールダーだという感覚は常にあった。
残念ながらヌワネリにとって、今季はイングランド代表のエベレチ・エゼとノニ・マドゥエケがミケル・アルテタの優勝争いをするスカッドに加入したことで、エミレーツ・スタジアムで自身の能力を示す機会が先細りになり、出場時間を求めて1月にマルセイユへローン移籍することになった。デビュー戦でのゴールは、2022年9月に15歳でプレミアリーグ史上最年少出場選手となったヌワネリが、なぜこれほど注目を集めたのかを改めて誰もが思い出すきっかけとなったが、ヴェロドロームでの監督交代により、リーグ・アンでの時間もまた計画通りには進んでいない。
だからといってヌワネリを見限るのは簡単だが、それではこの10年間のイングランドで最も印象的な10代の才能の一人を見落とすことになる。現在19歳のヌワネリは、年長のディフェンダーを難なく抑え込みながらボールを運べる一方、左足はパスでもシュートでも寸分の狂いのない正確さを備えている。昨季の飛躍における落ち着きぶりをアルテタに称賛されたヌワネリには、今季の失望から立ち直り、ルーニーやオーウェンの足跡をたどって世界的なスターへと成長するだけの人物的資質が確かに備わっているように見える。
Getty/GOALチェルシーのファンは、クラブがBlueCo-クレアレイクに買収されて以降、ほぼ毎年夏になるたびに(1人どころか2人、3人と…)期待の若手ウイングを獲得してくることに慣れてきた。そしてスタンフォード・ブリッジのサポーターは、2026年にジオバニー・クエンダという形で、また別の才能あるサイドプレーヤーがやって来ることをすでに知っている。
ブルーズは12か月前、スポルティングCPの若き逸材を西ロンドンに迎え入れるため、4000万ユーロの移籍で合意したと発表した。クエンダはリスボンでのブレイクのシーズンに、クラブ史上最年少得点者となり、ポルトガル代表のA代表初招集を受け、さらにリーガ・ポルトガルの年間最優秀若手選手にも選ばれていた。
今季は負傷によりクエンダの歩みがやや足踏みとなっており、回復期間中にはチェルシーのコブハム・トレーニング施設で過ごした時期もあった。イングランドでの新生活を始める準備を進めるなかでのことだ。左右両サイドでプレーでき、純粋なウイングだけでなくウイングバックとしての経験もある18歳だが、チェルシーのサイドのポジション争いは激しく、当初からトップチームに食い込むには苦労するだろう。とはいえ、母国で見せてきたものをプレミアリーグで再現できれば、ブルーズは将来の本物のスターを手にすることになる。
Getty/GOALエデン・アザールが2012年に巣立って以来、リールは自クラブのアカデミーから同等のトップクラスの才能が現れるのを待ち続けてきた。だがアイユーブ・ブアディの登場により、ついにもう1人、ワールドクラスになり得る選手を輩出した。今夏、彼は欧州の名門クラブを好きに選べるかのような状況にある。
ブアディが脚光を浴びたのは18か月前のことだ。チャンピオンズリーグでレアル・マドリー相手に圧巻のパフォーマンスを披露すると、数週間後にはユヴェントス戦での勝利に貢献し、マン・オブ・ザ・マッチにも選出された。それ以降、PSG、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドといったクラブが18歳の彼の獲得に動く可能性が取り沙汰されている。12月にブアディが結んだ新契約も、現行シーズン終了後までスタッド・ピエール=モーロワに引き留めるというより、移籍金を押し上げる要因となる可能性が高い。
守備の前に位置してゲームを散らし、相手の攻撃を遮断することにも長けた長身のミッドフィルダーであるブアディは、選手としてはアザールとは全くタイプが異なる。しかし、才能のレベルは間違いなく比較できる。今後数か月で、史上最年少デビュー記録を持つこのクラブを去ることになれば、ブアディはおよそ100試合近い出場を重ねてクラブを後にすることになるだろう。それだけ、チームで重要な役割を担う存在として厚い信頼を寄せられてきたのである。
Getty/GOALトッテナムのファンはいま良いニュースを必要としているが、レンタル中のセンターバック、ルカ・ヴシュコヴィッチの好調ぶりは、北ロンドンの一部の人々の顔に笑みを浮かべさせたに違いない。ただ、ここ2シーズンのスパーズの守備陣の苦戦を踏まえると、なぜ19歳の彼がハンブルクに行くことを許されたのかと疑問視する声もある。
ヴシュコヴィッチは2023年9月に1200万ポンドの移籍金でトッテナムへの移籍を完了したが、正式にクラブへ合流したのは2025年夏で、その時点でさらなる経験を積むためブンデスリーガへ送り出された。しかしヴシュコヴィッチはフォルクスパルクシュタディオンで単に成長しただけではなく、そのパフォーマンスによってドイツ1部屈指の守備者の一人として際立ち、ワールドカップを前にクロアチア代表初招集(初出場)も勝ち取った。
ハイドゥク・スプリトのアカデミー出身であるヴシュコヴィッチは、16歳の誕生日からわずか5日後にゴールを決め、クラブ史上最年少得点者となった。スパーズがこのティーンエイジャーの獲得で合意すると、少年時代のクラブは彼を起用することに消極的となり、代わりに彼はポーランドのラドミアク・ラドム、そしてベルギーのウェステルローへ期限付き移籍した。年齢に反して、身長193cmの体格と卓越したゲームの読みでフィジカル面でも支配力を発揮し、さらにキャリアを通じて攻撃面でも脅威となり得ることを示してきた。プロデビューからこの3年間で6試合に1点のペースで得点しているのだ。今季はHSVでPKキッカーも任されているほどである!
ヴシュコヴィッチがトッテナムに加入する前、バルセロナは獲得に強い関心を示しており、カタルーニャのクラブは再び動向を探っている。もしスパーズが降格すれば、この若手をイングランドから引き抜けるのではないかと期待しているのだ。ヴシュコヴィッチ本人は、兄のマリオとともにプレーするハンブルクで、もう1シーズン過ごしたい意向だと伝えられている。
Getty/GOAL3月14日に行われたエヴァートン戦までにマックス・ダウマンのことを知らなかったプレミアリーグのファンがいたとしても、トフィーズ相手のパフォーマンスによって、16歳の彼が「この一世代でイングランドから現れた最も才能ある選手」と評される理由を短時間で思い知らされることになった。ダウマンはヴィクトル・ギェケレシュが決めたガナーズの先制点を演出し、その後はピッチを縦断して勝利を決定づけるゴールを挙げ、プレミアリーグ史上最年少得点者となった。
これは、いまやダウマンのものとなった最新の記録にすぎない。そこには、チャンピオンズリーグ史上最年少出場、アーセナル史上最年少先発、UEFAユースリーグ最年少得点といった記録も並んでおり、最後の記録はダウマンがまだ14歳のときに達成したものだ。
6歳からアーセナルのアカデミーに所属するダウマンは、驚異的なスピードで階段を駆け上がってきた。ヘイル・エンドでは、イングランド屈指の生産力を誇る育成組織から巣立った後に収める成功という点で、彼がブカヨ・サカすら上回ると確信しているという。左利きのミッドフィルダーで、サイドでもプレー可能。相手守備陣をドリブルで抜き去る局面で最も力を発揮し、その期待の大きさから、リオネル・メッシになぞらえる声まで出ているほどだ。
「普通じゃない」。エヴァートン戦で歴史を塗り替えたダウマンのインパクトについて、ミケル・アルテタはそう評した。そしてガナーズがプレミアリーグのタイトルを勝ち取るようなことがあれば、このティーンエイジャーの初ゴールは、エミレーツでのキャリアにおける数々の魔法の瞬間の最初の一つとして語り継がれるかもしれない。
Getty/GOALバイエルン・ミュンヘンには今季、欧州サッカーで最も爆発力のある前線がある。ハリー・ケイン、マイケル・オリーセ、ルイス・ディアスはいずれも、ブンデスリーガ優勝に迫り、チャンピオンズリーグ制覇にも現実的な可能性を見いだすヴァンサン・コンパニ率いるチームでセンセーショナルな好調ぶりを見せており、3人ともバロンドール争いに名を連ねる存在だ。だからこそ今季、第一選択のフォワードの誰かに代わってこの10代の選手が起用されても、バイエルンのレベルがほとんど落ちなかったという事実は、レナート・カールの評価を雄弁に物語っている。
クラブワールドカップでトップデビューを飾ったカールは、2月に18歳になったばかりにもかかわらず、アリアンツ・アレーナで完全に地位を確立した。5年前、ジャマル・ムシアラがスーパースターへと駆け上がっていく過程で背負っていたのと同じ42番を身にまとい、カールもまたバイエルンで同様の道を歩みそうだ。
ブンデスリーガとチャンピオンズリーグを通じて、出場120分ごとに1ゴールまたは1アシストのペースを記録。さらに11月には、チャンピオンズリーグで3試合連続得点を挙げた最年少選手としてキリアン・エンバペの記録を更新した。トップ下(No.10)でもワイドでもプレー可能だが、カールはエンバペと同タイプのアタッカーではなく、比較対象としてはチームメイトのオリーセなどの名前が挙がっている。
ドイツ国内では、カールが2026年ワールドカップのユリアン・ナーゲルスマン監督率いる代表チームに選出されるべきだという声が高まっており、先週の初招集を受けてその可能性はさらに高まった。一方、カール本人は「いつかレアル・マドリーに加入したい」と語っており、さらに先を見据えている。このままの活躍を続ければ、レアル・マドリーも彼を獲得せずにはいられなくなるかもしれない!
Getty/GOALレアル・マドリーが選手獲得に動くと決めた時、とりわけ南米出身の10代となれば、他のクラブは身を引くのが得策だ。2025年夏、PSGがまさにそうせざるを得なかった。欧州王者に輝いたばかりの彼らは、リーベル・プレートの新星フランコ・マスタントゥオーノ獲得で合意に達したと思った矢先だったが、マドリーが横取りし、すでに層の厚い攻撃陣にマスタントゥオーノを加えた。
ロス・ブランコスはそのために4500万ユーロを支払った。マスタントゥオーノは、欧州最高峰の舞台で経験を積みながら、ベルナベウで侮れない存在へと成長していくことを示唆する質の高い瞬間をすでに見せている。前監督のシャビ・アロンソは18歳の彼について「レアル・マドリーの遺伝子を持っている」と評し、実際、右サイドの攻撃でボールを持った際に見せるマスタントゥオーノの自信は、その言葉を裏づけるものだ。
このアタッカーはすでに、チャンピオンズリーグでマドリー先発出場を果たした最年少選手の記録を更新している。さらにリーベル在籍時には、ボカ・ジュニアーズ相手に30ヤードの見事な直接FKを決め、スーペルクラシコ史上クラブ最年少得点者にもなった。公式戦でアルゼンチン代表として出場した史上最年少選手でもあり、今夏のワールドカップ行きの飛行機に乗るメンバー入りを期待している。
アロンソの解任により、ここ最近はスペインの首都でマスタントゥオーノの歩みが停滞しているが、リオネル・メッシが頭角を現して以来アルゼンチンから登場した中でも屈指の特別な才能の一人を見限るのは愚かだろう。
Getty/GOALスペインがEURO2024のメンバーを発表した際、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督がパウ・クバルシを招集しない判断を下したことには、広く驚きの声が上がった。もちろん最終的に王者となったチームにとっては万事うまくいったが、当時17歳のクバルシが数カ月前にバルセロナのトップチームに加わって以来どれほど印象的だったかは、彼の不在がこれほどの騒ぎを呼んだことが物語っている。
現在19歳のクバルシは、欧州王者がワールドカップの栄光を目指して北米へ向かう際、ほぼ間違いなくその飛行機に乗るだろう。そしてそのとき彼は、世界で最も象徴的なクラブの一つで、すでに約150試合近くに出場した“ベテラン”として臨むことになる。それをセンターバックとして成し遂げているのだから、驚きはなおさらだ。
セルヒオ・ラモスが保持していた記録を破り、スペイン代表史上最年少のディフェンダーとなったクバルシが最初に脚光を浴びたのは、2024年のチャンピオンズリーグ準々決勝でバルサがPSGと対戦した際、キリアン・エンバペのマークを見事に務め上げたときだった。その後も彼の評価は高まる一方だ。バルサの指揮官ハンジ・フリックが好むハイラインの一員としてプレーすることには難しさも伴うが、クバルシは投げかけられるあらゆる課題に答えてきた。試合の読みはもちろん、ボール保持時の技術と落ち着きも同様に印象的である。
クバルシはパスを見抜く目でも同世代から抜きん出ており、その点を理由にジェラール・ピケと比較する声も多い。すでにこれだけの経験を積んでいることを考えれば、いつの日かクバルシがブラウグラナのレジェンドの水準を超えることになっても不思議ではない。
Getty/GOALパルメイラスで子どもの頃に付けられた「メッシーニョ」というあだ名を振り払うことはできたかもしれないが、エステヴァンはチェルシーでのキャリア初年度から、史上最高と比較された理由をまさに示してきた。リヴァプール戦とバルセロナ戦での決勝点級の瞬間が18歳のシーズンを彩り、2024年5月にチェルシーがこのブラジル人を獲得するために5600万ポンドを支払った理由がはっきりと分かる。
チェルシーは、ブレイクしたシーズンのさなかにエステヴァンの獲得をめぐって欧州の強豪多数との熾烈な争いを制し、彼のサインを勝ち取った。彼は少年時代から所属したクラブで、トップリーグ31試合でリーグ戦13得点・9アシストを記録。これらの数字は前年のエンドリッキを上回り、エステヴァンが欧州に渡り、適切な環境を得ればどれほどの選手になり得るかを浮き彫りにした。
スタンフォード・ブリッジがその環境を提供できるかどうかは議論の余地があるが、ここまでエステヴァンは概ね評判どおりの活躍を見せている。彼はキリアン・エンバペ、アーリング・ハーランドと並び、チャンピオンズリーグで先発初3試合すべてで得点した史上3人目のティーンエイジャーとなった。チェルシーの前線はポジション争いが激しいものの、多くのサポーターは経験豊富なチームメイトよりもエステヴァンを先発で見たいと望んでいる。
この夏、エステヴァンはブラジル代表監督カルロ・アンチェロッティの下で、ほぼ確実に重要な役割を与えられ、世界は彼をさらに知ることになるだろう。母国では、かつての世代におけるネイマールのように、いつかこの若者が代表チームの灯台となるという期待が高い。そしてその重圧は、エステヴァンが十分に背負えるもののように見える。
Getty/GOALあなたがラミネ・ヤマルが特別な存在だと最初に気づいたのは、いつだったか?
2023年4月、15歳でバルセロナのデビューを飾り、100年以上にわたる歴史の中でスペインの名門クラブでプレーした最年少選手となった時か? それとも数か月後のプレシーズンマッチでトッテナムを翻弄し、バルサのトップチームに恒久的に昇格するきっかけを作った時か?
ビジャレアル戦で、ラ・リーガ先発2試合目にして圧巻の活躍を見せ、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれた時か? それとも2023年9月のスペイン代表デビュー戦で衝撃的なゴールを決め、その夜に同時にラ・ロハ史上最年少出場選手兼最年少得点者となった時か? では、その1か月後にチャンピオンズリーグの試合で先発した史上最年少選手になった時はどうだろう?
あるいはその週の後半、ヤマルがラ・リーガ史上最年少ゴールスコアラーになった時? それとも4か月後、グラナダ戦で主役級のパフォーマンスを見せ、スペイン1部で2得点(ブレース)を記録した史上最年少スコアラーになった時か?
宿題を詰め込まなければならないほどの年齢でEURO2024に乗り込み、大陸屈指のサイドバックたちを恐怖に陥れた時だったのか? それとも準決勝フランス戦で均衡を破る大会屈指のゴールを決め、その結果として大会史上最年少得点者になった瞬間にようやく、だったのか? あるいはEUROのトロフィーを掲げ、その時点で主要な国際大会を制した史上最年少選手になった時か?
ヤマルがバロンドール候補にノミネートされた史上最年少選手になった時に、腑に落ちたか? もしそうでないなら、2025年3月のベンフィカ戦で見せたチャンピオンズリーグの圧巻のパフォーマンスまで待つ必要があったか? それとも、バルサ対インテルの壮絶な準決勝でヤマルがフェデリコ・ディマルコをズタズタにしたのを見て、ようやく熱狂に巻き込まれたか?
たとえヤマルが地元の宿敵エスパニョール戦でまたも勝利を決定づける活躍を見せて2024-25シーズンのリーガ優勝を確定させた時まで、あるいはその年の後半にバロンドール投票で2位に入った時まで待ったとしても、最終的にすべてのフットボールファンは「世界最高の選手がカタルーニャ出身の18歳かもしれない」という事実に慣れてしまったかもしれない。
赤ん坊の頃にリオネル・メッシに沐浴させてもらった少年が、初のワールドカップで世界中のサポーターをさらに魅了する準備を整えるまでに至った――ヤマルの時代が到来した。ゲーム史上最高のティーンエイジャーかもしれないフットボーラー、NXGN 2026第1位、今回で3度目の受賞となる。