サッカーチュニジア代表の来日メンバー・招集選手リスト｜6月14日に日本代表と対戦

• 首都：チュニス
• 主要大会出場回数・最高成績：FIFAワールドカップ6回（1978、1998、2002、2006、2018／グループステージ）、FIFAコンフェデレーションズカップ1回（2005／グループステージ）、アフリカ・ネイションズカップ20回（2004／優勝1回）
• FIFAランキング：35位（アフリカ5位）
• アフリカ予選成績：2次予選グループB首位｜4勝1分1敗｜得点11・失点2・得失点差9、最終予選vsマリ｜1-0
• カタールW杯出場

キリンカップ2022の初戦でチリを2-0で退けたチュニジアは決勝で日本と対戦する。

JFA（日本サッカー協会）が発表した来日メンバーは以下の通り（所属先は6月9日時点のもの）。

■GK

1 モハメド・デブチ（エスペランス・スポルティーブ・ドゥ・チュニス）
16 アイマン・ダーメン（スファクシアン）
22 ベシル・サイド（モナスティール）

■DF

2 ビレル・イファ（アブハー/サウジアラビア）
3 モンタッサル・タルビ（ルビン・カザン/ロシア）
4 アリ・アブディ（カーン/フランス）
5 アダム・ベン・ラミン（ヨンショーピング・ソードラ/スウェーデン）
12 アリ・マールル（アル・アハリ/エジプト）
20 モハメド・ドレーガー（ルツェルン/スイス）
21 ラミ・カイブ（ヘーレンフェーン/オランダ）
24 アラー・グラム（スファクシアン）

■MF

6 ネイダー・ガンデリ（クラブ・アフリカーン）
7 ユセフ・ムサクニ（アル・アラビ/カタール）
8 ムーテス・ザデム（エトワール・サヘル）
10 ハンニバル・メイブリ（マンチェスター・ユナイテッド/イングランド）
13 フェルジャニ・サッシ（アル・ドゥハイル/カタール）
14 アイサ・ライドゥニ（フェレンツヴァローシュ/ハンガリー）
15 モハメド・アリー・ベン・ロムダン（エスペランス・スポルティーブ・ドゥ・チュニス）
18 フィラス・ベン・ラルビ（アジュマーン/UAE）
23 ナイム・スリティ（アル・イテファク/サウジアラビア）
25 アニス・ベン・スリマン（ブレンビー/スウェーデン）

■FW

11 タハ・ヤシン・ヘニシ（アル・クウェート/クウェート）
17 イッサム・ジェバリ（オーデンセ/デンマーク）
19 セイフッディン・ジャジリ（アル・ザマレク/エジプト）

■監督

ジャレル・カドゥリ

■ジャレル・カドリ監督（チュニジア代表）

20年前の日韓W杯で対戦したが？

「その時は日本が強くて勝ちましたが、今回は逆の結果になることを願っています」

現在の日本について

「アジア全体も進歩しましたが、とにかく日本は素晴らしいと思います。そういう意味で、日本はアジアナンバーワンの戦力をつけました。そして、特徴としては非常に戦術的な動きが良く、それぞれのプレーが非常に速いということ、その辺りに注意しないといけないと思います」

■ハンニバル・メイブリ（マンチェスター・ユナイテッド）

チュニジア代表の中で注目と言えばやはりメイブリ。18歳の昨夏にフル代表デビューを飾り、すでに9キャップを誇る同選手は11月のワールドカップで大ブレイクする可能性を秘めている逸材だ。

所属するマンチェスター・ユナイテッドでもその才能は高く評価されており、2季前にファーストチームデビューを飾り、昨シーズン最終節で初めて先発でピッチに立った。

中盤でチームの攻撃のタクトを振るプレイメーカーとして、メイブリは日本代表相手にどのようなプレーを見せるのか注目だ。

日本とチュニジアは過去に4度対戦し、日本が4連勝中だ。

公式戦では2002年ワールドカップのグループステージで対戦し、森島寛晃と中田英寿のゴールで日本が2-0でチュニジアを下した。また、直近の対戦は2015年に行われ、その時も日本が2-0で勝利している。

ガーナに続きワールドカップ出場権を持つアフリカ勢との対戦となる中、日本は対チュニジア5連勝を達成できるのだろうか。

テレビ放送は、地上波『TBS系列』で生中継、ネットは『TVer』がライブ配信する。

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