『PIF』による買収で得た潤沢な資金を賢く投じた結果が着実に実を結び、21シーズンぶりのチャンピオンズリーグ(CL)に挑戦した今季のニューカッスル。しかし過密日程によるケガ人続出、さらに目玉補強であったサンドロ・トナーリの長期出場停止も重なり、昨年末の4連敗など簡単なシーズンとはならず。CLはグループステージ最下位で敗退、2つの国内カップ戦は準々決勝で惜しくも敗れると、最終的にはプレミアリーグも7位でフィニッシュ。リーグ戦を欧州カップ出場圏内で終えることはできなかった。
PSR(利益と持続可能性の規則)の影響から今夏は主力の売却を迫られると予想される中、アレクサンデル・イサクやブルーノ・ギマランイスらはすでにビッグクラブのターゲットとされている。そのため、来季はスカッドが大きく入れ替わりそうだ。それでもエディ・ハウ監督の下で作り上げてきた攻守にダイナミックなスタイルは継続、またトナーリの復帰(8月末)も相まって、2022-23シーズンのような勢いを取り戻したい。
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