PUMAセリエAの強豪が不満の残るシーズンからのバウンスバックを目指す中、ミランとプーマは新たなワールドクラスのユニフォームを仕上げた。
ドイツのスポーツメーカーの大手は、アディダスから引き継いで、2018年から同クラブのアパレルパートナーになっており、チャンピオンに輝いた年を含め、これまでの数シーズンも数多くの素晴らしいキットを送り出してきた。しかし、今シーズンのタイトルを逃したことで、ステファノ・ピオリのチームは成功へのインスピレーションを与える新しいユニフォームを求めている。
プーマはミランの2023-24ホームキットを6月1日に発表。伝統の赤と黒のストライプにミラン市内からインスピレーションを受けた革新的なデザインが施されている。新鮮なラッキーホワイトのアウェーキットは7月20日にリリースされた。
ミランは2023-24シーズンにどのようなユニフォームを着用するのだろうか。『GOAL』ではラファエル・レオンらが着用するユニフォームや、噂やリークに関する情報、オンラインでの購入方法の詳細を紹介する。
AC Milanプーマ公式で販売中プーマは、ミラノ市内や人々の止まることのない魂からインスピレーションを受けたミランの刷新された2023-24ホームキットを6月1日に発表した。
ミランの最新の2023-24ホームユニフォームは、ロッソネリのシンボルであり、世界中のスポーツファンを取り込んでクラブを象徴的な存在にすることに寄与した伝統的な赤と黒のストライプを再び取り入れた。革新的なデザインは街の活気に満ちたエネルギーやクラブの長く続くレガシー、コミュニティの中心的な役割を祝う複写された同系色のグラフィックを導入した。これこそミランのやり方だ。
新ユニフォームのユニークな特徴は、ミラノ市内とクラブの前進する気質を表す同系色のストライプを通してユニフォームの中央に“M”のレターの複写を作り出すことだ。さらに、黒の袖のカフやトリムとともに黒のV-ネックも施されており、首の後方には“AC MILAN”と太字で堂々と記されている。
ACミランにとっての新たなラッキーホワイトのアウェイキットだ。1910年にクラブにより導入された白のアウェーキットは、6度のヨーロッパファイナルで勝利を手にしたおかげで、“The Lucky One”のニックネームが付けられるなど、ACミランのアイデンティティの一部になった。
今シーズン、ACミランとプーマはクラブのエンブレムに特徴を出し、ミラノのファッションハウスや伝統的なデザインパターンからインスピレーションを受けたグラフィックパターンがユニフォーム全体にあしらわれるシックな見た目のアウェーユニフォームを発表した。
このキットはファッションの都として知られる街のエレガンスさにクラブの豊富なフットボールレガシーを見事に調和させた。
歴史的にプーマが独自のデザインを準備する可能性があるものの、ミランが来たるシーズンで着用する2023-24サードキットの詳細はわかっていない。
今シーズンのカーキを全面に使ったユニフォームは、単色を取り入れる近年のパターンを踏襲したが、生地に黒の幾何学模様が施されるようで、来シーズンに着用されるホームユニフォームの影響を受けていそうなことが見て取れる。
過去のデザインでも赤と黒を反転させたり、アクアマリンのような色が取り入れられていたが、サードユニフォームはミランが公式リリースを出すまで神秘に包まれたままだ。
他クラブの来シーズンに向けたサードユニフォーム同様に、ミランのユニフォームも正確なリリース日時などはわかっていない。
ファンはシンプルでクラシックな見た目の今シーズンの後、もう少し洒落たトレーニングウェアを期待しているかもしれないが、ミランの2023-24シーズンに向けた他のキット同様に、トレーニングウェアも今のところ謎に包まれたままだ。
赤のアクセントとデカールの入った黒をベースとしたデザインはクラブのルーツに近づけたものであり、スタイリッシュで控えめなデザインをマッチデーに提供したが、プーマは今回異なる方向性を取ることになりそうだ。
トレーニングウェアの公式なリリース日時はまだわかっていないが、2023年夏にお披露目される見込みだ。
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