Getty/GOALマンチェスター・シティは、チャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第7節でパリ・サンジェルマン（PSG）に2-4で敗れた。
前節終了時点で25位のPSGと、22位のマンチェスター・C。近年国内リーグで圧倒的な成績を残してきたものの欧州の舞台では苦戦が続く強豪同士が激突した。試合は前半スコアこそ動かなかったが激しい攻防が続くと、後半開始15分で両チーム2ゴールずつを奪い合い展開に。すると76分にジョアン・ネヴェスが勝ち越し弾を奪うと、終了間際にゴンサロ・ラモスがダメ押し弾。PSGが勝たなければいけない一戦で大きな勝利を手にした。勝利したPSGは勝ち点10で22位に浮上、一方で敗れたマンチェスター・Cは同8で25位に転落している。
『GOAL』は、この試合に出場したマンチェスター・Cの選手・監督を採点する。
AFPエデルソン(3/10)
安定感はまったくなく、ボール保持やシュートストップも説得力に欠け、ドゥエのシュートがバーに当たった後の反応も鈍かった。非常に厳しいパフォーマンス。
マテウス・ヌニェス(4/10)
トップレベル相手に再び無力に。バルコラをコントロールできず、ボール扱いもうまくいかなかった。
マヌエル・アカンジ(7/10)
両ボックス付近で大きな存在に。前半に2度のブロックを見せた他、先制点の場面は素晴らしい攻撃参加だった。
ルベン・ディアス(7/10)
後方からのパスはチャンスにつながるもので、守備も堅実。ハーフタイムの交代は残念だった。
ヨシュコ・グヴァルディオル(4/10)
前半に決定的なブロックもあったが、後半はデンベレに苦しみ続けている。
AFPベルナルド・シウバ(5/10)
強引な突破でグリーリッシュのゴールをお膳立てしたが、試合が激しくなったときにコントロールできず。
マテオ・コバチッチ(5/10)
中盤の攻防でスピードが足りず、パスミスも多かった。
ケヴィン・デ・ブライネ(6/10)
攻撃の中心であったが、70分で交代に。チームはその後チャンスを作れず。
AFPフィル・フォーデン(5/10)
アシストはあったが、失点後にチームに必要だった攻撃時の形をもたらすことができなかった。
アーリング・ハーランド(6/10)
前半にフリーのヘッドを決められず。後半に簡単なゴールを奪ったが、チームが必要としたときに脅威になれず。
サヴィーニョ(6/10)
素晴らしいスキルでPSGにプレッシャーをかけたが、不可解な形で交代している。
Getty Images Sportジャック・グリーリッシュ(8/10)
攻撃で違いを作って2ゴールを生み出したものの、チームにとっては最悪な夜だったのが残念だ。
リコ・ルイス(5/10)
ディアスに代わって出場したが、デンベレに大苦戦。PSGに勢いを与えてしまっている。
ジェームズ・マカティー(5/10)
チームに必要な違いを生み出すことはできず。
イルカイ・ギュンドアン(5/10)
中盤のコントロールを期待されたが、貢献はできなかった。
ジョン・ストーンズ(4/10)
投入タイミングは議論の余地があるが、守備的に状況が悪化している。
ジョゼップ・グアルディオラ(4/10)
3度のビッグイヤーを掲げている彼にとって、最悪の夜。これまでのシティの姿からは程遠く、PSGにボールを譲り、自陣に押し込まれた。最初はドロー狙いのように思え、ゴール後はそれも台無しにしている。
