チャンピオンズリーグ(CL)2023-24 パワーランキング | 王者マン・Cが敗退、浮上したのは？

チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグではブンデスリーガ勢の躍進が目立つ今季だが、ドルトムントもそのひとつだ。

バイエルン同様、チャンピオンズリーグ準々決勝では劣勢に立たされたドルトムントだが、ジグナル・イドゥナ・パルクでは期待以上の素晴らしいパフォーマンスを見せた。ホームの大観衆の声援を受けたドルトムントは、アトレティコ・マドリーを4-2で下し、合計5-4で勝利した。

チャンピオンズリーグ準々決勝では、絶好調のアーセナルが一見不運なバイエルン・ミュンヘンを振り切るだろうと誰もが思っていた。

しかし、そうはならなかった。

今シーズンのバイエルンは、フィールド内外で様々な問題を抱えていたにもかかわらず、2試合ですべてを出し切った。エミレーツ・スタジアムでのプロフェッショナルなパフォーマンスに続き、ミッドウィークのアリアンツ・アレーナでも実に見事なパフォーマンスを見せ、準決勝進出を決めたのだ。

サッカーはチームスポーツだが（すでにご存知の通り）、PSGは、世代を超えた優秀なフォワードがチームにいれば、約束の地まで連れて行ってくれるということを証明している。

それくらいキリアン・エンバペは優秀であり、バルセロナ撃破に大きく貢献した。今シーズン、エンバペがPSGを決勝まで導いてくれるかもしれない。

過去14シーズンで12回目、レアル・マドリーがチャンピオンズリーグ準決勝に進出した。まったく馬鹿げた統計ではないだろうか。

ディフェンディングチャンピオンであるマン・シティをもノックアウトした彼らは、当然ながら15度目の優勝候補と目されている。

そう、これもまた馬鹿げた統計だ。