レアル・マドリードのレアル・ベティス戦での敗北は、単にリーグ戦の勝ち点3を取りこぼしたというだけにとどまらず、2度目の指揮を執るジョゼ・モウリーニョのプロジェクトが持つ真価が問われる、最初の本当の試金石であった。
開幕からの3試合を全勝で飾る完璧なスタートを切った後、アンダルシアでの一戦を0対1で落とすことになった。この試合でレアル・マドリードは長い時間にわたって主導権を握り、決定機も作り出したものの、最後のひと押しを欠いた。挙げ句にはキリアン・エムバペがアディショナルタイムにPKを外す一方、トロイ・パロットが81分にベティスの決勝点となる唯一のゴールを決めた。
したがって問題は、1試合を落としたことそのものではなく、レアル・マドリードが最初のつまずきにどう対処するかにある。
モウリーニョ自身は、自分のチームは良い試合をしたと考えていた。だがサッカーはボール支配率や決定機に勝ち点を与えてはくれない。それゆえ、今後の試合はベティス戦の結果そのもの以上に重要な意味を持つことになる。

