Getty Images1億2300万ポンドでの加入
リヴァプールは夏の長期化した移籍騒動にようやく終止符を打ち、期限直前にPSGからバルコラを驚異の1億2300万ポンドで獲得した。この大型投資は、新指揮官イラオラが公式戦初勝利を模索する中で実現したものだ。リヴァプールは就任後最初の2試合で、ニューカッスルとノッティンガム・フォレストを相手に連続ドローに終わっている。
高額な移籍金にもかかわらず、試合勘にはやや不安が残る。23歳のフランス人ウインガーはPSGで構想外となり、今季は一度も試合日のメンバー入りを果たしておらず、プレシーズンでも出場時間はゼロだった。しかし現在は、金曜日のポートマン・ロードへの遠征で起用される見通しとなっている。
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イラオラが「優先事項」の補強を称賛
イラオラ監督は報道陣に対し、最優先の攻撃的ターゲットを獲得できた喜びを隠さなかった。「ブラッドリーについては非常に満足している」とスペイン人指揮官は語った。「あのポジションで非常に、非常に優れた選手を獲得することが、言ってみれば我々の優先事項だった」
リヴァプール指揮官は、このFWがプロジェクト参加を強く望んでいた点を特に高く評価し、こう付け加えた。「彼は正しいメンタリティーを持って来てくれた。彼について私が気に入ったのは、リヴァプールをとても強く望んでいたことだ。彼はただここに来たがっていたし、それは良い最初のサインだと思う。彼がそういう選手であり、これまで勝ち取ってきたものを考えてもね」
ウインガーのコンディションについて問われると、イラオラ監督はイプスウィッチ戦でのデビューが非常に有力だと認めた。「彼は我々を助けたいという意欲を持って来てくれた。彼にはとても満足しているし、我々と一緒に良いトレーニングをしている」と同監督は述べた。「今日のトレーニングですべてがうまくいけば、明日の試合には間違いなく起用可能だ」
バルコラが実際に先発する可能性についてさらに問われると、イラオラ監督は慎重ながらも前向きな姿勢を示した。「彼は良い状態にあると見ている。我々のトレーニングにも参加している」と付け加えた。「プレシーズンで出場時間がなかったのは事実だが、グループと通常通りトレーニングしてきた。それは我々が下さなければならない判断だ。良い状態にあるとは思うが、出場時間がなかったことは考慮しなければならない」
夏の移籍市場を評価する
バルコラの目玉加入により、マージーサイドのクラブは慌ただしい補強期間を締めくくった。イラオラは、ジェレミー・ジャケとビクトル・ムニョスもクラブに加わり、さらにロナルド・アラウホがバルセロナからレンタルで加入したこの移籍市場全体について、おおむね満足感を示した。一方で、守備的MFや右SBを獲得できなかったことに疑問の声も上がっていた。
サイドのタレント流入は、若手有望株にとって当面の課題をもたらす可能性がある。18歳のリオ・ングモハの初のプロ契約に関する進捗について問われたイラオラは、あっさり「ノー」と答えた。
ただし、チームにとって大きな追い風となったのは、コーディ・ガクポを引き留めたことだった。ガクポには移籍市場終盤にマンチェスター・シティとトッテナムが関心を示していた。「彼は市場の状況をよく理解していた。私たちは常に話し合っていた」とイラオラは述べた。「彼は非常によくトレーニングしているし、そのレベルを維持してくれることを願っている。コーディを残せてうれしい。彼は価値のある選手だからだ」
Getty Images Sportイプスウィッチでの金曜ナイター
いまや視線はポートマン・ロードに向かう。リヴァプールはイプスウィッチ戦で今季の戦いに弾みをつけようとしている。国内シーズンの立ち上がりが鈍かったことを受け、イラオラにとっては序盤のプレッシャーを和らげるためにも、勝ち点3の確保が何より重要だ。
バルコラが先発起用されるにせよ、ベンチから投入されるにせよ、その起用は勝利のリズムをつかもうとしている前線に、欠かせないスピードと縦への鋭さをもたらすはずだ。
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