セルティックは火曜夜、信じがたい形でほぼ確実だったチャンピオンズリーグ行きの切符を手放した。スコットランド王者はLASKリンツとの第1戦での3-0のリードを守る立場で臨み、第2戦でも0-1と先制したが、延長戦の末にまさかの5-1で敗れ、その結果ヨーロッパリーグに回ることになった。
当初、セルティックに不安の気配はまったくなかった。前半途中にカラム・マグレガーがオーストリアで先制点を決め、この時点でLASKは延長戦に持ち込むために少なくとも4ゴールが必要となっていた。
しかし、ホームチームは諦めず、前半終了前にモーゼス・ウソルの得点で追いついた。依然として課題は非常に大きかったが、LASKは番狂わせへの希望をつなぎ、後半開始後は激しく攻め立てた。
後半開始直後にはロベルト・リュビチッチが2-1とし、緊張感を一気に取り戻した。さらにその約10分後、サミュエル・アデニランも3-1を決めると、セルティックは目に見えて動揺し始め、オーストリア勢の信念は増していった。
その後もLASKは攻勢を続けたが、延長戦に持ち込む一撃を奪うまでには長い時間を要した。そのゴールは最終的に後半アディショナルタイム深くに生まれ、途中出場のフロリアン・フレッカーがヘディングで決めて4-1とし、ライファイゼン・アレーナを沸騰させた。
延長戦では、セルティックにとっての悪夢が完全なものとなった。延長後半開始直後、アデニランが遠距離から振り抜くと、ボールはファーの下隅へ吸い込まれた。5-1だった。
その後、このストライカーにはLASKがPKを獲得したことでハットトリックを完成させるチャンスまで訪れた。GKヴィリャミ・シニサロがセーブでセルティックをしばらく生かしたが、最後のスコットランド勢の脱出劇は実現しなかった。
こうしてセルティックは有利な立場を完全に失い、ヨーロッパリーグ出場で満足せざるを得なくなった。LASKはクラブ史上初めてチャンピオンズリーグ出場を決め、コモ(イタリア)、サバフ(アゼルバイジャン)に続く今季本戦3つ目の初出場クラブとなった。





