Gettyヴィニシウス・ジュニアとキリアン・エンバペがゴールを決め、レアル・マドリーはそれ以外の散々なパフォーマンスを帳消しにした。レアル・マドリーは、ラージョ・バジェカーノに2-1で勝利し、リーグタイトルレースで重要な3ポイントを獲得した。
レアル・マドリーとしてはもっと楽に試合を進めたかったところだが、実際には5点か6点取れていてもおかしくない試合だった。土曜日のオサスナ戦が延期されたため、バルセロナよりも1試合分多く試合をこなしているが、それでもレアル・マドリーは勝ち点で首位のバルセロナに並んだ。
GOALでは、レアル・マドリーの全選手を採点する。
Getty Images Sportアンドリー・ルニン（6/10）：
ラージョのゴールチャンスはなく、それ以外にもあまりやることはなかった。
ルーカス・バスケス（6/10）：
最高の出来ではなかった。タイミングのずれた動きが何度かあり、いつも通りの効果的な連携ができなかった。
ラウール・アセンシオ（6/10）：
1対1では後ろで堅実だったが、ボールコントロールにやや緩みが見られた。相手がもっと上手ければ、罰せられたかもしれない。
ダヴィド・アラバ (8/10):
負傷からの回復を続ける中、本当に素晴らしいパフォーマンスだった。タックルも良かったし、パスレンジも披露した。
フラン・ガルシア（7/10）：
タッチラインを縦横無尽に走り回った。守備面ではフェルラン・メンディほどではないが、そのエネルギーはチームに貢献している。
Getty Images Sportオーレリアン・チュアメニ (7/10）：
中盤の底で堂々としたプレーを見せた。 守備の才覚で、雑なプレーの多いマドリーを試合に引き止めた。
ジュード・ベリンガム（5/10）：
戦う姿勢は常にあったが、いつもの切れ味に欠け、静かだった。交代させられたことに非常に不満を感じている。
ルカ・モドリッチ (8/10）：
中盤で魔法のようなプレーを見せた。すべてが完璧なタイミングで、前線との連携も見事で、自らもアシストを記録した。年齢を感じさせない。
Getty Images Sportロドリゴ（5/10）：
最高の出来ではなかった。何度か活気づける場面もあったが、試合の流れに大きな影響を与えることはできなかった。前半に手首を痛めてから、苦戦を強いられた。
キリアン・エンバペ（7/10）：
前半は素晴らしいゴールを決め、活躍した。後半は少し精彩を欠いたが、それでもプレーを広げた。
ヴィニシウス・ジュニオール（8/10）：
素晴らしい技術でマドリーの2点目を演出。後半はネットを揺らす以外はすべてこなした。
Getty Images Sportフェデリコ・バルベルデ（7/10）：
インパクトのあるエネルギッシュなカメオ出演。
エドゥアルド・カマヴィンガ（なし）：
インパクトを残す時間なし。
ブラヒム・ディアス（なし）：
インパクトを残す時間なし。
カルロ・アンチェロッティ (6/10):
チームのパフォーマンスは最高ではなかったが、戦術は正しかったし、勝利を手にするだろう。注目は水曜日のアトレティコ戦に。
