【FIFA 21】FUT最新ガイド｜コインのため方、ウィークエンドリーグとは？

FIFA Ultimate Team（FUT）はFIFAシリーズで最も人気のあるゲームモードのひとつだ。最新作『FIFA 21』では、いくつかの新たな改良を加え、ファンが夢のチームを構築できるようになった。

最初はコインやケミストリーの問題で、チームを構築するのは簡単ではないが、同時にやりがいのあるものとなるはずだ。『Goal』では、FUTの完全ガイドとして知っておくべきことを一挙に紹介していく。

FUT（FIFA Ultimate Team）とは、様々なクラブや国籍の選手を組み合わせ、最高のチームを作ることのできるモードだ。リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドを同じチームに入れたり、プレミアリーグのベストイレブンを作ることだって可能となっている。

一方で、スカッドの構築にはいくつかの制限がある。それが「ケミストリーレーティング」だ。このケミストリーというのは、チームメイト同士でつながり（同クラブ、同リーグ、同国籍のいずれか）がないと発生しない。

また、FUTにはオフラインとオンライン両方のゲームモードがあり、残した成績によって毎週様々な報酬を獲得できるようになっている。

チーム全体にはケミストリーレーティングが設定されており、最大100までとなっている。各選手に最大10のケミストリースコアがあり、全選手が10でなくとも、総合数値は100になることもある。

選手のケミストリーは、選手のポジション、周囲のチームメイト、監督などいくつかの要素によって決定される。異なるポジションで起用すれば、ケミストリーは落ちるが、ポジションチェンジカードがあれば、いくつかのコンバートも可能だ。例えば守備的MFを攻撃的MF、右MFを右ウィンガーに変えることができる。

ケミストリーは同クラブ、同リーグ、同国籍で発生する。パーフェクトケミストリーは同じクラブ、もしくは同リーグと同国籍であれば、生まれる。上記の図では、ヨシュア・キミッヒとダヴィド・アラバが同クラブであるため、パーフェクトケミストリーとなっている。

各チームには監督も必要だ。監督と同じリーグや国籍を持つ選手はケミストリーが＋1される。

FUTでは、多くの方法でコインを獲得することができる。試合をプレイすれば、パフォーマンスや対戦相手の難易度に応じて少量のコインが付与される。

また、スカッドバトルやディビジョンライバルズ、FUTチャンピオンズ（ウィークエンドリーグ）では、毎週の成績に応じてコインやパックを獲得することが可能だ。

移籍市場で選手を売ったり、「目標」を達成してもコインを稼ぐことはできる。多くのプレイヤーは移籍市場で多くの選手を売買し、低く買って高く売るという方法でコインを稼いでもいる。

そのコインでは選手だけでなく、パックを購入することもできる。ゲーム内のコインだけではなく、実際のお金を使ってFIFAポイントを購入し、パックを獲得することもできる。

毎週水曜日（現地時間）にEAスポーツは、過去7日間で好成績を収めた選手のスカッドである、「チーム・オブ・ザ・ウィーク（TOTW）」を発表している。

これらの選手は黒のインフォームカードとなっており、通常のレーティングよりグレードアップされている。その1週間中のパックでしか入手はできない。また、その期間中、TOTWに選出された選手の通常版カードは排出されないようになっている。

レーティングが上がっているため、当然移籍市場で購入すると高額となっている。ダイナミックイメージとなり、クールなデザインが採用されているため、ファンはぜひとも獲得したいものだ。

チーム編成チャレンジ（SBC）では、クラブで使用できない選手などを活かし、より良い選手やパックに変えることができる。

各SBCは、特定のケミストリーや最低レーティングを満たすチームを提出することで達成となる。中には、特定のクラブや国籍の選手を要求するSBCも用意されている。

SBCに使用した選手はチームから消えるため、必要な選手はチャレンジに使わないようにしなければならない。

毎月、特別にアップグレードされた「POTM（プレイヤー・オブ・ザ・マンス）」もSBCで登場する。SBCのみで入手可能なため、市場では売買されない。

ディビジョンライバルズとは、FUTのオンラインのモードだ。毎週、昇格を懸けて戦い、より良い報酬を目指して戦うこととなる。1試合の結果によってポイントを獲得し、そのポイントで報酬が決定する。

そして、木曜日に3つの報酬オプションから選択。コイン、トレード可能なパック、トレード不可能なパックを報酬として受け取ることができる。

また、各試合ではFUTチャンピオンズへの出場資格を得るためのポイント、ウィークエンドリーグポイントも獲得できる。2000ポイントに到達すると、出場権を獲得できる。このポイントはいつ出場権に引き換えるのも自由だ。

FUT最大のゲームモードであり、最高の報酬が用意されている。毎週金曜日にスタートとなり、2000ポイントを獲得するか、前週のウィークエンドリーグで一定の勝利数を記録していれば、出場することができる。

金曜日から月曜日まで、最大30試合がプレイ可能。各試合は勝利を決定するため、最長でPK戦まで行われる。ウィークエンドリーグで勝利を重ねれば、パックやコインなど豪華な報酬が獲得可能だ。

スカッドバトルとは、FUTのメインで楽しめるオフラインモードだ。

毎週月曜日から日曜日まで、オフラインでランダムにスカッドと対戦し、自分の実力に合った難易度を選択して戦う。週に最大40試合をプレイすることができる。

さらに、チーム・オブ・ザ・ウィークのスカッドや、プロ選手・著名人が選んだ「フィーチャード・スカッド」の2試合を追加でプレイすることができる。ディビジョンライバルズ同様に、勝利数が多いほどより良い報酬を獲得できる。

FUTドラフトは、オンラインとオフラインの両方でプレイできる。大会はノックアウト方式のトーナメントで、負けたそこで終了。トーナメントの進行状況に応じて報酬が獲得できる。しかし、初戦で負けてもパックは与えられる。

FUTドラフトでは、チーム・オブ・ザ・シーズンやチーム・オブ・ザ・イヤーといった、他では手に入れることが難しい選手を起用する機会も提供され、人気のゲームモードだ。

参加する際には、ドラフトトークンを使用するか、エントリー料を支払うことで参加することができる。

シーズン目標はFIFA 20から導入。経験ポイント（XP）を獲得するに応じ、パックやレンタル選手、消耗品、そしてトレード不可能な選手が与えられる。

毎週、ブロンズ、シルバー、ゴールドの3つのグレードのウィークリー目標があり、多くのXPが獲得可能だ。レベル60で与えられる「ストーリーラインプレーヤー」の獲得に約立つだろう。

その他のウィークリー目標やマンスリー目標では、パックやコインブースト、選手などのアイテムを獲得できる。「ワンズ・トゥ・ウォッチ」のディオゴ・ジョタなどもそうした特別な目標で獲得できる選手の一人であった。

FUTでは、多くのレジェンド、つまりアイコンを使用可能だ。彼らはどのリーグ、国籍であってもケミストリーをつなぐことができる。

また、アイコンは非常に高い能力を持っており、選手がピークであったときの能力を反映させている。パックや移籍市場で入手可能で、FIFA 21からはSBCでも復活した。

また、今作では、元イングランド代表のデイヴィッド・ベッカムも復活。シャビやフェルナンド・トーレスとともに新たなアイコン選手となっている。

モバイルアプリでは、チームの最新情報の確認、移籍市場でのトレード、パックの開封なども行うことができる。また、SBCも可能で、オンライン上からアクセスできる。

アプリはiOSとAndroidで利用可能で、ここから無料でダウンロードすることができる。

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