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Martin Odegaard Arsenal Getty/GOAL

【選手採点:アーセナル】サカ&トロサールの苦戦にウーデゴールの守備ミス…不安を大きくしてパリへ| vsボーンマス

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3日の第35節でボーンマスをホームに迎え撃ち、1-2で敗戦のアーセナル。対ボーンマスではシーズンダブルとなり、ホームでの1stレグで0-1の先勝を許したPSGとのリターンレグに挑む運びとなった。

スタートから主力級の選手をぶつける選択をしたミケル・アルテタ監督のチームだが、報われず。34分にデクラン・ライスのゴールで先制するまでは良かったが、後半にディーン・ハイセン、エヴァニウソンのゴールを許し、逆転負けした。

アーセナルはこれで公式戦3試合未勝利(1分け2敗)。CL決勝進出へは勝利が求められるが、プレミアリーグで弾みをつけられず、パリに向かう。

GOALではこの一戦に出場したアーセナルの選手、そして監督を採点する。

  • Arsenal FC v AFC Bournemouth - Premier LeagueGetty Images Sport

    GK&DF

    ダビド・ラヤ(5/10)

    リスキーなパスでエミレーツ・スタジアムを騒つかせたが、どの失点も自身のせいではない。

    ベン・ホワイト(6/10)

    長い出場時間のなかでほぼ競り勝ち、堅実なプレーぶり。だた、もっと前でプレーできれば良かった。

    ウィリアム・サリバ(7/10)

    ブロックや素早い判断でボーンマスの危険な攻撃を何度も阻んだが、ハイセンのゴールシーンはもっと責任感のある対応が求められたかもしれない。

    ヤクブ・キヴィオル(5/10)

    タイミングの悪いスリップでエヴァニウソンに決定機を許しそうに。同点弾を決められた際はロングスローに対してもっと注意を払うべきだった。

    マイルズ・ルイス=スケリー(5/10)

    エキサイティングなティーンエイジャーだが、静かな試合に。ピッチの高い位置でもっとインパクトを残したかった。

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    MF

    マルティン・ウーデゴール(5/10)

    巧みなスルーパスでライスの先制弾をアシストしたが、エヴァニウソンにひっくり返され、決勝ゴールを許す。好プレーが水の泡に。

    トーマス・パルティ(5/10)

    チームにいるだけでライスがより自由に前へ出ていけるが、パスがイマイチで、たびたびボールも失った。

    デクラン・ライス(7/10)

    アーセナルでの100試合目で息もつかせぬ走りからゴール。だが、後半に入ってインパクトが希薄に。

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    FW

    ブカヨ・サカ(4/10)

    珍しく調子が悪かった日に。後半にゴール寸前のところまでいくシーンもあったが、ヘディングシュートを決めるべきだったか。

    ガブリエウ・マルティネッリ(5/10)

    前半は(フリアン・)アラウホを圧倒し、ライスに2度のチャンスを作った。だが、依然として決定力に問題あり。

    レアンドロ・トロサール(4/10)

    動き自体は良かったが、判断力と決定力の欠如が勿体なく、後半は存在感が薄れた。

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    途中出場選手&監督

    ミケル・メリーノ(5/10)

    74分にライスとの交代で出場したが、結果を覆せず。

    イーサン・ヌワネリ(N/A

    試合終了間際にサカとの交代で出場。

    ラヒーム・スターリング(N/A

    追いかける展開のなかで、一気に投入された3選手の1人に。

    オレクサンドル・ジンチェンコ (N/A

    終了間際にホワイトに代わって出場。

    ミケル・アルテタ(4/10)

    弾みをつけるべく、中心選手を休ませないという大胆な決断を下したが、それが裏目に。十分に休養も与えられず、今季最大ともいえる一戦へ。