FIFAワールドカップ2026は12日にグループDの初戦が行われ、アメリカ代表とパラグアイ代表が対戦した。
12大会目の出場となるアメリカと、通算9度目の出場となるパラグアイ。両チームがロサンゼルス・スタジアムで激突した。自国開催で第1回大会のベスト4を上回る結果を残したいアメリカでは、プリシッチやバログンら主力が先発入り。過去最高のベスト8以上を目指すパラグアイでは、ディエゴ・ゴメスやエンシーソがスタメンに名を連ねた。
試合は序盤から激しい攻防が続き、パラグアイが開始2分にアルミロンのチャンスメイクからディエゴ・ゴメスが際どいシュートを放つ。一方でアメリカも3分、ロングボールからバログンがボックス内でチャンスを迎えた。すると7分、アメリカが先制に成功。自陣から速攻を仕掛けると、プリシッチが2人をかわしてボックス内に侵入、マッケニーのラストパスが相手に当たってネットを揺らした。大歓声を浴びる中、オウンゴールで大きなリードを奪っている。
先制後もアメリカの勢いは衰えず、28分にはオフサイドではあったがバログンがネットを揺らす。そして31分、今度こそ追加点を奪うことに成功。左深い位置に飛び出したプリシッチが折り返すと、ボックス内で待っていたバログンがワンタッチで合わせた。共催国がリードを広げる。その後も何度も決定機を作ると、アディショナルタイムには再びバログンがネットを揺らした。前半を3点リードで折り返す。
後半に入っても主導権を握るアメリカだが、53分にリームがアルミロンへのタックルでイエローカードを受ける。しかしVARレビューが行われ、アルミロンのシミュレーションだったとして取り消し。パラグアイ代表MFにイエローカードが提示された。VAR権限拡大によって、初めて“人違い”による介入が行われている。
その後も試合を優勢に進めるアメリカは、72分にバログンとデストを下げ、ウェアとペピを投入。2ゴールのバログンには、スタンドから大きな拍手が贈られた。
苦しい展開が続いていたパラグアイだが、73分にエンシーソのアシストからマウリシオが1点を返すことに成功する。しかし主導権はアメリカのまま、77分にはウェアが際どいシュートを放った。
試合は最後まで白熱の攻防が続くと、アメリカは後半アディショナルタイムに途中出場のレイナが華麗なアウトサイドシュートでダメ押しの4点目。共催国がパラグアイを4-1で下し、ワールドカップ初戦を白星で飾った。

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