FIFAワールドカップ2026は6日にラウンド16が行われ、アメリカとベルギーが対戦した。
開催国の期待を背負ってラウンド16まで進出したアメリカと、ラウンド32ではセネガルを激闘の末に下したベルギー。両チームがシアトル・スタジアムで激突した。アメリカでは、出場停止処分が停止となったバログンが先発入り。ベルギーでは、デ・ブライネとドクがベンチスタートとなり、トロサールやルケバキオがスタメンに入っている。
試合は開始直後からベルギーが攻勢。開始1分でカスターニュのミドルシュートがGKフリースを襲うと、8分にもボックス内でティーレマンスに決定機が訪れる。そして、9分には先制に成功。左からのクロスはDFにブロックされたが、拾ったラスキンがボックス内に侵入してクロスを上げ、デ・ケテラーレがワンタッチで流し込んだ。ベルギーが大きなリードを奪う。
先制に成功して試合を支配するベルギーだったが、21分にアクシデント。負傷したオナナがプレー続行不可能となり、ファナーケンとの交代を余儀なくされた。すると31分、アメリカが同点に追いつく。ボックス手前でFKを得ると、ティルマンのキックが壁に当たってゴールイン。ラウンド32でも直接FKを叩き込んでいた24歳MFの2試合連続弾で、開催国が試合を振り出しに戻す。
しかし、ベルギーはすぐさま突き放す。33分、左で仕掛けたトロサールが縦に突破してクロスを上げ、デ・ケテラーレがヘッドで合わせた。同点直後、ベルギーが再び勝ち越しに成功。そのままリードして前半を折り返す。
ビハインドを背負うアメリカは、後半頭からレイナを投入して状況の打開を図る。すると流れを掴み、相手ボックス付近に何度も侵入。チャンスを作っていく。
だが、次のゴールもベルギーだった。相手陣内へのロングパスは飛び出したGKフリースにカットされたが、デ・ケテラーレが奪い返すと、ファナーケンが距離のある位置からゴールへと流し込んでいる。押し込まれる展開が続いていたベルギーが、大きな3点目を奪う。
苦しくなったアメリカは、直後にプリシッチに代えてバーホルターを投入。ベンチに下がったキャプテンは涙を流している。攻めに出たいアメリカは難しい時間が続いていたものの、79分にバーホルターが強烈なミドルシュートを放ってスタンドの応援を要求する。82分にはバログンが決定機を迎えたものの、ここはGKクルトワのファインセーブに阻まれた。そして後半アディショナルタイム、ルカクが試合を決める4ゴール目。ベルギーが4-1でアメリカを下した。
この結果、ベルギーは準々決勝でスペインとの対戦が決定。一方でアメリカ、カナダ、メキシコと共催三カ国はすべてラウンド16で敗退が決まった。




