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遠藤航に関心報道のミラン、幹部イブラヒモヴィッチが来年1月の補強に言及「現時点では…」

ミラン幹部のズラタン・イブラヒモヴィッチ氏が18日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューで来年1月の補強などに言及した。

昨シーズン限りでチームを5シーズンにわたって率いたステファノ・ピオリ前監督が退任し、ポルトガル人指揮官パウロ・フォンセカ監督の下で再出発したミラン。9月のセリエA第5節ではインテルとのダービーに勝利(2-1)し、チャンピオンズリーグではレアル・マドリーを敵地で撃破するなどビッグマッチで強さを見せているが、11試合消化時点でリーグ戦7位と出遅れている。

そんな中で先日『Caughtoffside』は、ミランがリヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航へ関心を寄せていることなどを伝えており、1月の移籍市場に注目が集まっている。そして18日、クラブ幹部のイブラヒモヴィッチ氏がインタビューで補強方針を明かした。負傷者が生じなければ、現在のチームでシーズン後半も戦いたい考えを示している。

「メルカートに介入するかどうかって? 誰もが全てを把握していて、誰もがアドバイスできるんだろうな。みんなの願望やアドバイスはあるのかい? まあこれは冗談だが、チームの未来に何が必要であるかを見極めるスカウト陣がいて、メルカートの仕事は毎日行われている。だが現時点において、チームを補強する考えはない。ただ、何が起きるか見守りたい。このままで進んでいけるよう願っている」

さらにイブラヒモヴィッチ氏は、チームについて評価を続けた。

「バランスを失ってはならない場面でバランスを失い、ポイントをいくつか取りこぼした。その点を改善しなければならない。メンタル面とプレーの面においてバランスを見出すことができれば、チームはかなり改善するはずだ。我々はポジティブな印象を抱いている。力もあるし、改善していきたい」

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