koeman_messi.(C)Getty Images

PSGがメッシにオファー? クーマンは「報道に興味なし。メッシ自身が決めること」

バルセロナのロナルド・クーマン監督が、同クラブのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの去就に言及した。

昨夏に退団希望を表明しながらも最終的に残留したメッシ。今季もここまで公式戦42試合で33ゴールを挙げているバルセロナ一筋のエースだが、シーズン後の去就は不透明な状況だ。

そんな中、先日にはパリ・サンジェルマン(PSG)によるメッシ獲得に向けた2年+1年延長オプション契約の大型オファーに関して一部メディアが報道。29日に行われるラ・リーガ第33節のグラナダ戦に向けた会見で報道について問われたクーマン監督は「本当かどうかわからないから、そんなことが出てきても私は興味ない」と口にし、改めてメッシ残留を願った。

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「私は彼に、我々と共に残ってもらいたいと思っている。これまでに何度か言ってきたが、彼にはここで(キャリアを)終えてもらいたい。だが(残留するか移籍するのか)決めるのは彼自身だ」

また、大混戦のラ・リーガ優勝争いについては、「現時点で、我々にはリーグ制覇できるチャンスがある。だから、(グラナダに)勝つことが重要だ。振り返ってみれば、期待以上の状況だよ。勝ち点で大きく引き離されていたが、ラ・リーガ制覇を争えるところまできたから、大きなことを成し遂げている」と語った。

今年に入ってから猛烈な追い上げを見せたバルセロナは現在、1試合未消化の状況で首位アトレティコ・マドリーから2ポイント差の3位に位置。自力でのリーグ優勝が可能な権利を有している。

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