2021-02-08-sampdoria-maya-yoshida(C)Getty images

サンプドリア吉田麻也、途中出場でも存在感「花こう岩のように堅固」と伊で評価

サンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也は7日、ベネヴェント戦に64分から途中出場し、イタリアメディアなどから高い評価を受けた。

1月30日のユヴェントス戦(ユヴェントスが2-0で勝利)を含む直近7試合で先発していたサンプドリアの吉田。しかし7日に敵地で行われたセリエA第21節ベネヴェント戦では、ベンチスタートとなった。日本代表主将は、チームが昨シーズンのセリエB覇者に先制点を許した後の64分にDFロレンツォ・トネッリに代わって登場。吉田は試合終了までプレーし、サンプドリアは1-1で引き分けた。

『ユーロスポーツ』イタリア版は、途中出場の吉田のパフォーマンスを「6.5」と高く評価。「日本人選手は、特に攻撃への積極性において、すぐさま状態の良さを感じさせた」と分析した。なおチーム内最高評価は、20歳のMFミッケル・ダムスゴーに与えられた「7.5」。最低評価は、GKエミル・アウデーロらの「5」だった。

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イタリアのサッカー情報サイト『トゥット・メルカート・ウェブ』は、先発したトネッリについて、「明らかな責任はないが、カンパーニアのチーム(ベネヴェント)の得点は彼のサイドから生まれた」として及第点に満たない「5.5」と採点。一方、代わって入った吉田には、合格ラインの「6」をつけ、「花こう岩のように堅固なプレーだった」と評価した。このほか大手メディアの『メディアセット』も「6」と採点。『スカイスポーツ』は、最高評価のFWケイタ・バルデやダムスゴーの「7」に次ぐ、「6.5」の高評価を吉田に与えた。

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