Liverpool(C)Getty Images

ナポリに4失点大敗、リヴァプールの不調をファーディナンドが分析「大きな問題は…」

ナポリに完敗を喫したリヴァプールについて、現役時代にマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍したリオ・ファーディナンド氏が自身の見解を示している。

7日のチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第1節で、ナポリと敵地で対戦したリヴァプール。しかし前半に3失点を喫すると、後半開始早々に4失点目を許して万事休す。ルイス・ディアスが1点を返したが、そのまま1-4で敗れている。

大敗を喫したリヴァプールは、リーグ戦でも6試合で2勝(3分け1敗)と本調子には至っていない状況。現在コメンテーターとして活躍するファーディナンド氏は、『BT Sports』でナポリ戦を振り返った。

「大きな問題は、リヴァプールのビッグスターの多くがこれまで生み出してきたレベルに達していないことだ。(モハメド)サラーは以前のようなレベルではなく、(フィジル)ファン・ダイクも同じだ。ファビーニョは少し調子が悪いようにさえ見えるが、それだけでなくチーム全体を見渡してもそうだ」

「ルイス・ディアスもいいところを見せた。しかし、あなたが(リヴァプール)の監督であれば、3、4人のビッグネームにパフォーマンスを期待することができるだろう。クロップは今、それを得られていない」

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