バルセロナ、クーマン新監督の就任を発表「夢のクラブであることは誰もが知っている」

【欧州・海外サッカーニュース】バルセロナ（ラ・リーガ）がロナルド・クーマン監督の就任を発表している。

バルセロナは19日、ロナルド・クーマン監督の就任を発表した。

バルセロナは2019-20シーズン、ラ・リーガではレアル・マドリーに優勝を許し、チャンピオンズリーグでは準々決勝でバイエルン・ミュンヘンに2-8と大敗。12年ぶりに無冠に終わったことでキケ・セティエン監督をわずか半年で解任していた。

そこで新監督候補に浮上していたのがオランダ代表監督を務めていたクーマン。19日には報道通りクーマン監督の就任が発表され、2022年6月までの契約となることが明かされた。クーマン監督はこれまでアヤックスやフェイエノールト、イングランドのサウサンプトンやエヴァートンなどを指揮し、2018年2月からはオランダ代表の監督を務めていた。

以下に続く

任期途中でオランダ代表を離れることとなったクーマンは、KNVB（オランダサッカー協会）を通じて以下のようにコメントを発表している。

「オランダ代表の監督になれたことは光栄だった。この2年半、オランイェで成功するために、私はできる限りのことをしてきた。その間に達成したことに誇りを感じている。オランダ代表には素晴らしい未来があると確信している。バルセロナが私の夢のクラブであることは誰もが知っている。監督になれたことは、とても特別なことだ」