バルセロナは、2027-28シーズンに再び本拠地カンプ・ノウを離れる必要があるようだ。
「エスパイ・バルサ」プロジェクトの一環として始まった大規模な改修工事により、2023年5月からカンプ・ノウを使用できなくなったバルセロナ。当初は2024年11月には本拠地へ復帰できる予定だったが、改修工事の度重なる遅れが発生、最終的に2025年11月まで使用できない状況が続いていた。
その後カンプ・ノウへと復帰すると、現在は一階席と二階席の座席設置が完全に完了し、収容人数は62000人となっている。そして2027年初頭から三階席の解放が始まればさらに収容人数は増加する見込みだが、改修工事のために再びカンプ・ノウを離れる必要があるようだ。
『The Athletic』によると、バルセロナのフェラン・オリベ副会長は19日に行われた年次総会にて、今季は全ホームゲームをカンプ・ノウで戦うものの、2027-28シーズンの前半は再び別のスタジアムで試合を行う必要があると明言した模様。2028年1月に戻ることを目指しているようだ。
またバルセロナは、工事を完了させるために5億1000万ユーロ(約920億円)の追加融資(3億ユーロがカンプ・ノウ改修費、2億1000万ユーロが運営費用の借入に充当)を承認するようソシオ会員に求めたとのこと。この提案は可決され、これによりバルセロナの負債総額は26億ユーロ(約4690億円)に達する可能性があるという。さらにこの追加融資により、「エスパイ・バルサ」プロジェクトの予算は、2014年に計画が最初に提示された際の3倍にあたる18億ユーロ(約3247億円)まで膨れ上がったとも伝えられている。
なお『The Athletic』は、屋根を設置する工事を完全に完成させるため内部から建設する必要があり、ピッチの一部に建設資材を配置する必要があるため、しばらくカンプ・ノウを使用できなくなると指摘。そしてバルセロナは、2028年1月まで再びエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスでホームゲームを戦うようだ。また完全に工事が終了した場合、カンプ・ノウの最大収容人数は105000人に達すると見込まれている。




