リヴァプールに所属するロリス・カリウスのベシクタシュ行きが近づいている。『Goal』の取材で明らかになった。
2016年にマインツからリヴァプールに加入したカリウスは昨シーズン、全公式戦で33試合に出場するなど正GKとしてリヴァプールのゴールを守った。しかし、今年5月に行われたチャンピオンズリーグ決勝のレアル・マドリー戦で致命的なミスから2失点を喫するなど戦犯扱いされ、ここ数カ月は難しい時間を過ごしている。
さらに、リヴァプールは今夏ローマからアリソンを当時のGK史上最高額に当たる6500万ポンド(約95億円)で獲得。ユルゲン・クロップ監督もブラジル代表守護神を“ナンバー・ワン”に据えると明言しており、序列を下げるカリウス、もしくはシモン・ミニョレの退団が濃厚と考えられている。
そして、カリウスの新天地がベジクタシュとなる可能性が大いに高まっている。当初はミニョレ獲得を目指していたトルコのクラブは、高い移籍金に加え高額なサラリーを要求するベルギー代表GKの獲得を諦め、ドイツ人GKにターゲットを変更。ベシクタシュは、カリウスの2年間のローンにより225万ポンド(約3億1700万円)をリヴァプールに支払う。さらに、同選手のパフォーマンス次第でその金額は最大で725万ポンド(約10億2000万円)にまで跳ね上がるようだ。
一方、リヴァプールからの退団が予想されていたミニョレは、カリウスがベシクタシュに放出されることを受け、第2GKとしてクラブに残る見込みとなった。20日のクリスタル・パレス戦でも、カリウスがメンバー外に。代わりにミニョレがベンチに座っている。
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