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ザルツブルク、敵地でライプツィヒとの“レッドブル対決”を制す…南野拓実は途中出場

現地時間20日、UEFAヨーロッパリーグのライプツィヒvsザルツブルクが行われた。南野拓実はベンチスタートとなっている。

ともにスポンサーが“レッドブル”であるという兄弟チームが激突する運びとなったが、この試合で先制したのはアウェーのザルツブルクだった。

20分、敵陣で相手のミスパスがライン裏へと転がり、モアネス・ダブールがシュートに持ち込む。一度相手GKに弾かれたボールをダブールが押し込み、ザルツブルクが1点をリード。

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その2分後にはアンドレアス・ウルマーが左サイドを縦に抜けクロスを入れる。ファーから走り込んだアマドゥ・ハイダラがダイレクトで合わせ、ザルツブルクのリードは2点に広がった。試合はこのままハーフタイムへと突入している。

70分、自陣左サイドで相手のフィードをカットしたウルマーだったが、ボール処理のもたつく間に、ライプツィヒのコンラッド・ライマーにボールをカットされてしまう。そのままシュートまで持ち込まれ、ライプツィヒに1点を返される。南野拓実はこの直後の71分から途中出場を果たしている。

2点ビハインドから1点を返したライプツィヒはさらなる攻勢を仕掛け、82分には左からのクロスにFWユスフ・ポウルセンが頭で合わせ、2-2の同点に追いついた。

88分には南野がバイタルエリアで前を向き、裏を狙うフレドリク・グルブランセンにラストパスを送るが、グラブランセンのシュートはニアの枠外となりゴールはならず。

このまま引き分けかと思われた89分、ザルツブルクはカウンターから前線へとボールを送ると、ハンネス・ヴォルフが相手DFと競りながらヒールで左前方へラストパスを送ると、最後はグラブランセンが落ち着いてネットを揺らし、土壇場で3-2と再びリード。

この試合はこのまま3-2でアウェーのザルツブルクが勝利を収めている。南野拓実が所属するザルツブルクは次節、10月4日にセルティックをホームに迎える。

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