ローマは左ウイングの補強を実現できなかった。ジャン・ピエロ・ガスペリーニの攻撃陣を強化する最優先ターゲットだったジェイミー・レウェリングを巡る状況は、この数時間で急速に変化した。当初はシュトゥットガルト残留を望む選手本人が難色を示していたが、ローマは3000万ユーロ+ボーナスを提示。ドイツ側はこれを受け入れたものの、交渉をまとめることはできなかった。
フライト計画が白紙に-成立間近ともみられていたが、移籍市場終了まで残りわずかというタイミングで、この交渉は正式に破談となった。チャンピーノ行きのフライト計画は、シュトゥットガルトのウイングを首都へ運ぶために使われるとみられていたが、キャンセルされた。
選手本人が拒否-シュトゥットガルトは昨夜、3000万ユーロ+400万ユーロのボーナスというオファーを受け入れていた。代理人側との合意はすでに成立し、書類も準備されていたが、決定的だったのは選手の迷いと時間的制約だった。レウェリングはシュトゥットガルト残留を望んでおり、エヴァートン(同じくフリードキン家が所有するクラブ)からのオファーも断ったとみられている。イングランド側はボーナス込みで約4300万ユーロを提示したという。
ギッテンスもなし-ファブリツィオ・ロマーノによると、バイノー=ギッテンスはチェルシーにとって一貫してレンタル移籍不可の存在だった。そのためこの取引も破談。来季、ローマのユニフォームを着ることはない。

