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imago-sport-1084860705.jpgSebastian Frej
翻訳者:

珍しい行動が歴史に残る一幕に!ハリー・ケインがチャンピオンズリーグで歴史を刻み、世界中を驚かせる

21分、相手のCKの後、ケインは突然ボールを手に取ると、GKマヌエル・ノイアーの数メートル横からゴールキックを蹴った。ストライカーとしては異例の行動だが、イングランド人FWは典型的なペナルティーエリア内のストライカーにとどまらず、アメリカンフットボールのクォーターバックに例えられるのも理由がある。そのケインが、アーセナルの守備陣を振り切って走るアルフォンソ・デイヴィスへ完璧なパスを通したのも不思議ではない。最後はセルジュ・ニャブリにこの試合最初の決定機が訪れたが、GKダビド・ラヤが見事に防いだ。

ケインは試合を通じて、ドイツ代表のユルゲン・クロップ監督も驚くほど自陣深くまで下がり、試合を組み立て、動かした。今では見慣れた姿だが、この日は普段以上だった。それでもデイヴィスの先制点をアシストし、2-1につながるPKを獲得。そのPKは、もちろん33歳のケイン自身が決めた。記憶に残るだけでなく、歴史的な一戦にもなった。データ提供会社Optaによると、ケインは2003-04シーズンにデータの記録が始まって以来、チャンピオンズリーグで得点、アシスト、ゴールキックのすべてを記録した史上初の選手となった。

試合後、見事なパスについて問われたケインは、まず「ゴールキックですか、それともアシストですか?」と問い返した。一見すると少し傲慢にも映るかもしれないが、もっともな質問だ。デイヴィスの先制点を生んだアシストも、お手本のようなパスだったからだ。アーセナルのミケル・アルテタ監督も「存在しないスペースに」通したパスだと認めた。

「ピッチ上で映像が見えるような感覚がある」とケインは質問に答えた。「試合前にフォンジーに言ったんだ。『僕がボールを持ったら走り出してくれ。見つけられるようにするから』と」。試合中から試合後にかけて、ケインのプレーはSNSや報道、識者の間で世界的な驚きを呼んだ。

誰もがハリー・ケインを称賛「イングランド史上最高の選手かもしれない」

「センターフォワードがゴールキックを蹴るのは見たことがない」と、アーセナルのレジェンド、ティエリ・アンリは絶賛し、「彼はただプレーするのではなく、試合を考えている!」と続けた。スティーブン・ジェラードも「彼はイングランド史上最高の選手かもしれない。これ以上の褒め言葉はない」と称えた。2-2の同点ゴールを決めたデクラン・ライスでさえ、「今は彼の時代だ。年齢を重ねるほど良くなっているし、今日も信じられないほど、ばかげているほど素晴らしかった」と強調した。

海外メディアもこぞって称賛した。英紙『デイリー・メール』はケインについて「相変わらず抑えが利かず、見る者を奮い立たせる」と記し、『サン』は「ケインが、ほかに誰がいるというのか、完璧なパスを出した」と称えた。BBCは「ハリー・ケインの並外れた水準を考えても、これは極めて印象的だった。驚くべき天才性が発揮された瞬間だ」と分析した。

FC Bayern München v Arsenal FC - UEFA Champions League 2026/27 League Phase MD3Getty Images

有力候補のハリー・ケイン、バロンドール授賞式はいつ?

スペインでも、このストライカーのプレーは高く評価された。『ムンド・デポルティーボ』は「ケインはセンセーショナルなスルーパスで、ゲームメーカーとしての資質を証明した」と伝えた。『スポルト』も「際立った仕事ぶり」「印象的なパフォーマンス」と評した。ケインに対するこうした特別な称賛は、決して当たり前のことではない。月曜日のバロンドール授賞式では、この得点源がラ・リーガを代表するラミン・ヤマル(バルセロナ)とキリアン・エンバペ(レアル・マドリー)の最大のライバルと見られているにもかかわらず、だ。

その2人のスーパースターがここ数週間、数カ月にわたり、時に疑問を招くような自画自賛で盛んに自己アピールしてきた一方、ケインはまたしても新鮮に映るほど控えめだった。「自分のことを話すのは好きじゃない。まずは週末の試合(SCフライブルク戦、編集部注)に集中する。その後、月曜日を楽しめればと思う」

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