元バイエルンのスター、ダビド・アラバは、レアル・マドリーとの契約が延長されなかったことを受け、7月から正式にフリーとなっている。34歳の守備のユーティリティー選手が今後どうなるかはまったくの不透明で、最近ではラツィオ・ローマ加入のうわさも浮上していた。
一方で、Manchester Evening Newsによれば、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍はどうやら選択肢にないという。その理由は補強方針の転換にあり、レッドデビルズはもはやベテランスターに焦点を当てるつもりはないとされている。
これまでユナイテッドは、バスティアン・シュバインシュタイガー、エディンソン・カバーニ、クリスティアーノ・ロナウドのように、全盛期を過ぎた選手をたびたび獲得してきた。しかし、彼らはオールド・トラッフォードでかつてのパフォーマンスを再現できなかった。
そのため、マイケル・キャリック監督を中心とする首脳陣は今後、将来性の高い若手選手に主軸を置き、年齢を重ねたスター選手にはこれまでほど重点を置かない方針だという。そうした選手は、見合う働きに対して給与が高すぎるケースも少なくない。
そのため、アラバのマンチェスター行きも議題には上っておらず、同じくフリーとなっているDFセルヒオ・ラモス(40)やダニエル・カルバハル(34)の獲得の可能性もないという。もっとも、ユナイテッドが前季に50失点を喫しながら守備陣を強化しなかったことについては、最近批判も出ていた。



