スペイン人指揮官、歴史的勝利を称賛
ファブレガス監督は、コモ湖畔でマンチェスター・ユナイテッドを圧倒した後、チームに慢心しないよう警告した。第1節にはRBライプツィヒにも4-1で勝利。UEFA主催大会への初出場で、最初のホーム2試合のいずれも4得点以上を挙げた初のイタリアのクラブとなった。さらに、欧州の大会でマンチェスター・ユナイテッドに3点差以上で勝利したイタリア勢として、ACミランに続く2クラブ目となった。
恐れずに戦ったホームチーム、まとまりを欠く相手を圧倒
IMAGO開始90秒以内にディオゴ・ダロトが先制のチャンスを逃すと、ニコ・パスがアウェーチームに手痛い一撃を与えた。開始118秒、左足に持ち替えてカーブをかけたシュートを放ち、センネ・ラメンスを破った。22歳43日のアルゼンチン人選手は、この大会でユナイテッドを相手に得点した南米出身選手として、2009年の決勝で得点したリオネル・メッシに次ぐ史上2番目の若さとなった。
アウェーチームを率いるキャリック監督はハーフタイムに、計1億1000万ポンドのマテウス・クーニャとアンドレイ・サントスを下げ、カルロス・バレバとアマド・ディアロを投入した。しかし、325日ぶりの先発出場となったマタイス・デ・リフトが足を滑らせると、パスがお膳立てしたタソス・ドゥヴィカスが得点。さらに57分には、パスがバレバのパスをインターセプトし、チームの3点目を加えた。
その後、セリエAのクラブにとって節目となる一夜を振り返り、UEFAに対してファブレガス監督はこう語った。「とてもうれしい。クラブにとって歴史的な夜だと思うし、私たちは本当に喜んでいる。良いパフォーマンスだった。選手たちは非常によく戦い、良いプレーをした。だからこそ、これからも前進し、努力を続けなければならない」
負傷者を抱えるチームがこれほど自信を持ってプレーするきっかけとなった試合前の言葉について、スペイン人指揮官は続けた。「今朝、いくつかのことを話した。私たちの原則や、自分たちが何者なのかについてだ。勇敢に、恐れずにプレーする必要がある。それが最も重要なことだと思う。選手たちは素晴らしい質と強い精神力を見せた。私たちはいつも精神力などについて話すが、今日は選手たちが非常に質の高いプレーも見せてくれた」
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初出場のコモ、欧州での評価の高まりにも冷静
ホームチームのGKジャン・ブテーズがディアロのシュートを防ぐと、途中出場のカイキ・ブルーノがクロスを供給。フリーのハコボ・ラモンが76分に頭で合わせ、4点目を決めた。一方、ラメンスはパスのハットトリックを阻止した。この時間帯に主将ブルーノ・フェルナンデスとの交代で出場していたジョシュア・ザークツィーは、後半アディショナルタイムにディアロのクロスをゴールに流し込んだが、慰めの1点にとどまった。
欧州の強豪が今後コモとの対戦を恐れるようになるのではないかとの見方を退け、ファブレガス監督は付け加えた。「ほかの欧州のチームがコモを恐れているとは言わない。信じてほしいが、私たちはすべてのクラブを大いに尊重している。この大会では新参者だ。だから、先ほど言ったように、地に足をつけ、努力を続け、歩みを止めずに、その先に何が待っているかを見ていく必要がある」
オールド・トラッフォードに高まる厳しい視線
Getty Imagesイタリアで負傷者9人を欠いたユナイテッドは、未勝利が7試合に伸びた。日曜日にライバルのリーズ・ユナイテッドと引き分けて得た好材料も、あっという間に消え去った。試合終了時、キャリック監督はスタジアムに残っていた遠征サポーターに向け、繰り返し両手を上げて謝罪した。その姿は、2021年11月にワトフォードに1-4で敗れた後のオーレ・グンナー・スールシャール監督の反応を思い起こさせた。スールシャール監督は、その24時間後に解任されている。

