今年3月に40歳の誕生日を迎えたノイアーが、今季限りで現役を引退する可能性が高いことを示す材料は多い。一方で、この名GKが現役引退後に何をするつもりなのかを示す材料は、現時点ではほとんどない。ノイアーの実績、経験、そして人脈を持つ人物だけに、選択肢は十分にあるはずだ。
土曜日にシャルケで行われる注目の一戦を前に、S04の監査役会長アレックス・ヘファーが、ノイアーの古巣復帰の可能性に言及した。ヘファーは『Bild』に対し、ノイアーは「まずは自分の時間を楽しみ」、その後で「何をしたいのか」を考えるだろうとの見方を示した。「その後、古巣で働きたいのか、それとも今の生活拠点で働きたいのかは、彼自身が考えるべきことだ」
ゲルゼンキルヒェン生まれのノイアーは、2011年のバイエルン移籍とそれに伴う一連の経緯によって、シャルケファンの大多数を怒らせた。ただ、ヘファーにとってその章はすでに終わった話であるべきだという。「クラブとして、彼のキャリアを誇りに思うことはできる。彼の退団は物議を醸したが、個人的には、特に若い時には誰にでも過ちはあると思っている。そういう話はいずれ終わりにすべきだ」
Getty Imagesバイエルンは今後も元選手を活用する方針
バイエルンでノイアーは、世界有数の有望なGKの一人から、史上最高のGKの一人へと成長した。世界最優秀GKに複数回選ばれ、2014年にはドイツ代表としてワールドカップを制しただけでなく、世界最優秀アスリートにも選出。バイエルンでは数え切れないほどのリーグ優勝とDFBポカール制覇に加え、チャンピオンズリーグも2度制している。
ヘルベルト・ハイナー会長はすでに、ノイアーにとってもミュンヘンの名門で“引退後のキャリア”を築く可能性はあると強調している。「もちろん、元選手たちがその気があるのであれば、今後もクラブに関わってもらいたいというのが我々の願いだ」とハイナーは語った。「彼らは非常に豊富な経験を持ち、クラブのこともプロサッカーのことも隅々まで知っている。それが我々の助けになる」
土曜日、バイエルンは開幕戦でVfBシュトゥットガルトにホームで5-1と勝利した後、昇格組として新シーズンをFCアウクスブルク戦の0-3敗戦でスタートさせたシャルケと対戦する。





