「物事は成り行きに任せる。1月に去らなければならないなら去るし、残らなければならないなら残る。神が私の心に示すことをする」。エンドリッキは、水曜日のチャンピオンズリーグでローマに敵地で4-3と勝利した後、Movistar+にそう語り、次の冬の移籍市場でマドリードを去る可能性を否定しなかった。
出場時間の少なさに不満を抱いていたブラジル人選手は、1月にオリンピック・リヨンへ期限付き移籍していた。2026年上半期にはフランスのクラブで活躍し、リヨンでの21試合で8得点8アシストを記録して大きな自信をつけた。その自信を胸にレアル・マドリーでの本格的な飛躍を目指したエンドリッキだが、今のところ実現の兆しは見えていない。
シーズン序盤は筋肉の負傷で離脱していた20歳のエンドリッキにとって、ローマでの一戦は今季わずか2度目の出場だった。それまではジョゼ・モウリーニョ監督からほぼ常に起用を見送られ、9月中旬のエルチェ戦で3-2と勝利した際に4分間プレーしただけだった。
エンドリッキは1月にレアル・マドリーを離れる? ACミランとの接触説も
そのため、再移籍を巡る憶測が最近になって勢いを増したのも驚きではない。最近の報道によると、1月のエンドリッキ獲得では現在ACミランが最も有利な立場にあり、同クラブがストライカーの第一希望だという。アストン・ヴィラやローマも獲得に動いているとされる。
Getty Imagesオリンピコで途中出場から見せた好プレーが、モウリーニョ監督の下でのエンドリッキの状況を変えるかどうかは、まだ分からない。ブラジル代表選手はレアル・マドリーが1-3とリードを許していた開始から1時間弱の時点で、不調のヴィニシウス・ジュニオールに代わって出場。83分にはカルロス・エスピの追撃弾をアシストした。その直後にはエンドリッキ自身がヘディングで同点弾を決め、終了間際にはアントニオ・リュディガーがゴールを挙げ、マドリードのチームに敵地での勝利をもたらした。
「監督に呼ばれたときは本当に驚いた。普段よりかなり早かったから」。試合後、エンドリッキはこれほど長くプレーするとは思っていなかったと明かした。「長い間プレーしていなかったので、とても意欲が高かった。それをピッチで示し、良いプレーができた」
レアル・マドリーがエンドリッキを完全移籍で放出する可能性も?
エンドリッキとレアル・マドリーの契約は2030年まで。ミランが関心を寄せているとされる報道に関連して、最近では再び単純な期限付き移籍をするだけでなく、買い取りオプション付きの期限付き移籍もあり得ると伝えられた。ただし後者の場合、レアル・マドリーは買い戻しオプションを確保するという。
スペインのクラブは2024年、当時18歳だったエンドリッキを移籍金4750万ユーロでブラジルの強豪パルメイラスから欧州へ迎え入れた。しかし、それ以来このストライカーはレギュラーの座をつかめておらず、レアル・マドリーではこれまで42試合で8得点を記録している。



