バルセロナを率いるドイツ人指揮官ハンジ・フリック監督は、アルゼンチン代表のリオネル・メッシが代表引退を決断したことについて悲しみをあらわにし、数々の栄光に彩られた歴史的なキャリアを経て母国代表での歩みを終えた元アルゼンチン主将は、自身にとって今なお世界最高の選手であり続けると強調した。
フリック監督はメッシの決断についてこう語った。「彼は世界最高の選手だ。素晴らしい選手だよ。ワールドカップでの彼のプレーは本当に楽しませてもらった。見事で、圧巻だった」
ドイツ人指揮官はさらに続けた。「一方で、私は悲しみを感じている。だが、これが人生というものだ。彼は素晴らしいキャリアを築き上げた。彼こそが最高であり、そのことをワールドカップで証明してみせた」
メッシの決断は、およそ20年に及ぶ代表キャリアを経てのものだった。その間、アルゼンチン代表として207試合に出場して125得点を挙げ、2022年ワールドカップとコパ・アメリカ2度の優勝を果たし、2026年ワールドカップ決勝を最後に代表としての歩みを締めくくった。
メッシはアルゼンチン代表で栄光の頂点に到達するまで長く苦しんできた。2014年ワールドカップ決勝やコパ・アメリカの決勝を幾度も落とした末に、2021年に母国を大陸選手権のタイトルへと導き、そして2022年にはカタールでワールドカップ制覇を成し遂げ、代表キャリアにおける最も重要な一章を書き記したのだった。



