あるレポートが、レアル・マドリードの2大スターであるブラジル人のヴィニシウス・ジュニオールとフランス人のキリアン・エムバペの攻撃面での関係に光を当て、両者がロイヤル・クラブで出会ってから2シーズンが経過したにもかかわらず、いまだに期待されていたほどの連係の域には達していないと指摘した。
マルカ紙は、ヴィニシウスとエムバペがレアル・マドリードの最大のスターであり、チーム最大の攻撃兵器であると見ているが、それぞれの選手が持つ計り知れない個の能力にもかかわらず、両者の連携は十分にチーム全体の脅威へと転化していないとしている。
「マルカ」は、ヴィニシウスとエムバペが初めて共演した2024年8月14日のUEFAスーパーカップでのアタランタ戦以降、レアル・マドリードが125試合を戦ったと指摘した。
両選手がともに出場したのは89試合で、その間にレアル・マドリードは192得点を挙げたが、そのうち両者の直接的な連携から生まれたのはわずか19得点で、その割合は9.8%にとどまった。
エムバペ加入以降のレアル・マドリードの総得点を見ると、チームは269得点を記録しており、2大スターの直接的な連携から生まれた得点がいかに限られているかを反映している。
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同紙は、両選手の関係は得点の演出に関して明らかにヴィニシウスに偏っていると説明し、エムバペが仕留めた攻撃のほとんどを組み立てたのはこのブラジル人の側だったとしている。
ヴィニシウスから始まりエムバペの得点で終わった15回の直接的な関与のうち、3得点はこのブラジル人ウインガーが獲得したPKによるものだった。
特に昨シーズンにおいては、両者の直接的な連携から生まれた得点は9得点に減少し、その内訳はヴィニシウス起点が7回、エムバペ起点が2回だった。
「マルカ」によると、2026-2027シーズンの開幕を迎えても状況は改善しておらず、今シーズンのレアル・マドリードの公式戦初戦において、ヴィニシウスとエムバペはいかなる得点にも直接的に関与しなかった。
両者は期待を下回る出来を見せ、特にヴィニシウスは相手の守備組織を前に苦しみ、彼の最大の武器である個の能力とドリブルを発揮することができなかった。
同紙は、この連係こそ、それを発展させ、エムバペとヴィニシウスの個の能力をより効果的なチーム全体の攻撃力へと転化させるために、レアル・マドリードの新監督ジョゼ・モウリーニョを待ち受ける最も重要な課題の一つだと見ている。
肩を並べてプレーして2シーズンが経過したなか、ジョゼ・モウリーニョの前に残された挑戦は、両者がそれぞれの個の脅威に頼り続けるのではなく、レアル・マドリードが期待するかたちで連係するための処方箋を見つけ出すことだ。





