ハリー・ケインは、キャリア終盤に向けて注目すべきプランを抱いている。33歳のバイエルン・ミュンヘン所属FWは、現役引退後にNFLでキッカーとしてプレーすることを夢見ており、そこにたどり着く方法についてもすでに考えを持っている。
ケインは過去に、ゴルフに本格的に取り組むことも考えていたが、今ではその野心を手放している。イングランド代表のエースはThe Sunに対し、「僕のハンディキャップは2だけど、ウェントワースでは10オーバーパーで回る。そこでプロたちのプレーを見て、誰かが20アンダーパーで優勝するのを見ると、やっぱりサッカーを続けようと思う」と語った。
一方で、アメリカンフットボールへの挑戦には意欲を見せている。「これはもっと真剣に考えてみたいことのひとつだ。今後5年か6年のキャリアで何が起こるか次第だけど、NFLはゴルフよりずっと現実的だ」
イングランド代表のキャプテンは、PKキッカーとしての経験がキッカー転向の助けになる可能性があると考えている。「これは自分にとって慣れていることでもある。主に足を使うからね。PKを蹴ることには、似たようなプレッシャーと技術が伴う。でも、もし本当にやるなら、6カ月から1年は真剣にトレーニングするつもりだ」
キッカーは、アメリカンフットボールにおいて特定のプレー局面で起用されるスペシャリストだ。主な役割は、フィールドゴールやエクストラポイントでボールをポールの間、かつクロスバーの上に通すことで、キックオフも担当することが多い。フィールドゴールが成功すれば3点、タッチダウン後のエクストラポイントは1点が入る。
ケインは、将来的にアメリカでサッカー選手としてのキャリアを続け、そこでNFLとのつながりを探る可能性も否定していない。「もしかしたら将来、MLSでプレーするとか、それに近い形になれば、その2つを組み合わせられるかもしれない。でも今のところは、できるだけ長くサッカーを続けて、残りの2年、5年、あるいは10年からすべてを引き出したい」
その一方で、ケインはバイエルン・ミュンヘンとの残留延長にも近づいている。現在の契約はシーズン終了時に満了する。「今も話し合いは続いていて、交渉は順調に進んでいる。かなりまとまりに近づいているけど、まだ解決しなければならないことがいくつかある。何かが発表されるまで、もうそう長くはかからないと思う」
個人としても、ケインは素晴らしい1年を過ごしており、10月26日にロンドンで授与されるバロンドールの有力候補のひとりと自負している。「もし受賞できたら信じられないことだし、本当に誇りに思うだろう。自分は間違いなく受賞争いに加わっていると思っているし、その点に疑いはない」





