バルセロナは、アーセナルからブラジル人フォワードのガブリエル・ジェズスを獲得することで合意に達した。今冬の移籍市場におけるクラブ屈指の補強の一つで、わずか1000万ユーロでの獲得に成功。クラブ内には、この選手が逃すことの難しい市場での好機であるとの確信がある。
スペイン紙『スポルト』によると、ジェズスはミケル・アルテタの今季の構想外に置かれており、アーセナルとの契約もあと1年を残すのみとなっていた。これが選手とイングランドのクラブに新天地探しを促し、バルセロナが動いて週末に移籍を成立させる形となった。
29歳のジェズスは、2025年から約11か月にわたってピッチから遠ざかることになった膝の重傷から回復してバルセロナに到着した。しかし彼自身、フィジカルの状態は良好になったと強調しており、エル・プラット空港に到着した際には「膝は完璧だ」と語り、その後メディカルチェックを無事にクリアした。
バルセロナは当初、選手と2年契約で合意しており、特定の条件と目標に応じて3年目への延長が可能となる内容だった。しかしクラブは最終的にこの合意を修正し、3年間の固定契約を与えることを決定した。
この決定は、ジェズスが最高のレベルを取り戻す力を持つというバルセロナの信頼を反映している。とりわけクラブは、彼を攻撃陣にとって重要な補強と見ている。この攻撃陣には、エジプトの若手フォワードであるハムザ・アブドゥルカリムを除けば、純粋なセンターフォワードのポジションに確固たる控えが不足しており、このポジションにはラフィーニャを起用する可能性もあった。
ジェズスは、ポーランド人のロベルト・レバンドフスキが着用していた背番号9を受け取る見込みで、バルセロナでの新たなキャリアの一歩を踏み出すことになる。彼は今後のトレーニングのなかで、早急に準備が整っていることを証明することを求められるだろう。
クラブは、このブラジル人フォワードが日曜日のバレンシア戦のメンバー入りする可能性も排除していない。しかしコーチングスタッフは、とりわけ選手が経験した長期の離脱期間を踏まえ、起用を急ぎたくないと考えている。





