試合終盤の交代で負傷への懸念広がる
ドイツの強豪は火曜夜、アーセナルと激闘の末に2-2で引き分けた。しかし、結果以上に注目を集めたのは、主力アタッカーの状態だった。ディアスはベンチスタートとなったが、勝ち越しゴールを狙うヴァンサン・コンパニ監督は68分、イスマエル・サイバリに代えて投入。しかし90分に交代を余儀なくされ、明らかに悔しそうな表情でピッチを後にした。
ディアスは試合終盤、ピッチに座り込み、筋肉に違和感があってプレーを続けられないとメディカルスタッフに伝えていた。欧州の一戦を前に軽いコンディションの問題を抱えていただけに、この状況はバイエルン首脳陣の懸念材料となっている。交代出場から残り約20分をプレーし切れなかったこともあり、起用の判断が問われている。
ディアス、長期離脱への懸念を和らげる
Getty Imagesピッチ上での心配な様子は試合に影を落とし、チームメイトやスタッフ、サポーターは負傷の程度を深く案じた。しかし、29歳のディアスはその後、自力でスタジアムを後にした。落ち着いた明るい様子は、ピッチ上で見せた当初の苦しそうな姿とは対照的で、周囲には安堵が広がった。
水曜未明、Sky Sportの取材に直接応じたディアスは、残る不安を払拭するように「深刻なものではない」とファンを安心させた。早期の回復に自信を示し、数日間休めばプレーに復帰できるとの見通しも語った。
コンパニ監督も懸念を示す
コンパニ監督は、特に問題が繰り返されていることを踏まえ、メディカル面の状況が望ましくないと認めた。試合終了後に報道陣に対応したベルギー人指揮官は、チームにとって重要なウインガーの状態に不安を示した。本人とはまだ詳しく話していないとしながらも、兆候はやや気掛かりだという。
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「長く話したわけではない。悪い状態でないことを願っている。ただ、2度目となると、やはり少し心配になる」とコンパニ監督はDAZNに説明した。
コンパニ監督はアーセナル戦のキックオフ前から、ディアスのコンディションが万全ではないことを明かしていた。練習の一部を欠席していたものの、チャンピオンズリーグの一戦にどうしても貢献したがっていたという。「練習を100%こなしたわけではないが、今朝『監督、チームと一緒にいたいし、プレーしたい』と言っていた。ベンチに入れるのは我々にとって良いことだ。役割を果たせるし、ウォーミングアップで状態が良ければ、おそらく出番がある」と、試合前に話していた。
バイエルンの今後の日程への影響
Getty Imagesバイエルンは今後48時間、治療に対するディアスの反応を不安を抱えながら見守ることになる。ブンデスリーガの優勝争いが熱を帯び、欧州での試合も控える中、ディアスほどの選手を失えば、コンパニ監督の戦術面の構想にとって大きな痛手となる。チームはすでに過密日程のさなかにあり、コロンビア人ウインガーが離脱を要する場合、ウイングの選手層が試されることになる。
本人は前向きな見通しを示したものの、長期的な損傷がないことを確認するため、メディカル部門は追加の検査を行う可能性が高い。クラブは最近の好調を維持したいだけに、短期間で回復できるというディアスの予想が当たることを願っている。





