ニューカッスル・ユナイテッドがトッテナム・ホットスパーに痛い一夜を味わわせた。ロンドン勢は長い時間にわたって優勢に試合を進めたが、決定力を欠いて無得点。一方のニューカッスルはアンソニー・エランガとヨアン・ウィサのゴールで得点し、0-2で勝利した。トッテナムは開幕戦でもブレントフォードに3-0で敗れており、これでプレミアリーグ暫定最下位の勝ち点0。ニューカッスルは先週リヴァプールと引き分けて1ポイントを獲得しており、ロンドンでのこの勝利で勝ち点は4に。マティアス・ヤイスレ監督にとっては上々のスタートとなった。
最初の決定機はニューカッスルに訪れた。スヴェン・ボトマンが先発し、ショーン・ステウルがベンチスタートとなったこの試合、アンソニー・エランガはアントニーン・キンスキーの頭上にスペースを見つけてループシュートを狙ったが、ボールは枠を外れた。
ミッキー・ファン・デ・フェンとヤン・パウル・ファン・ヘッケがセンターバックを務めたスパーズは、マティス・テルのシュートで応戦。フランス人FWの強烈な一撃は、ニューカッスルのGKルカーシュ・ホルニーチェクが見事にコーナーへとかき出した。
スパーズはその後も攻め続け、ペドロ・ポロがペナルティーエリア内でシュートコースを見つけた場面では、1-0になるかに思われた。だが、ルイス・ホールがこの世界王者のシュートに身体を投げ出し、確実かと思われた先制点を阻止した。
その後、ポロの見事なボレーシュートはわずかにクロスバーの上へ外れ、さらにアンディ・ロバートソンもホルニーチェクを破れず。ファン・ヘッケにも先制のチャンスが訪れたが、今夏SCブラガから3000万ユーロで加入したホルニーチェクが再び好セーブを見せた。
後半に入ってもトッテナムが優勢だった。さらに、1月以降、長引く太ももの負傷で試合から遠ざかっていたモハメド・クドゥスの復帰も近づいていた。
オマル・マルムーシュが見事なドリブル突破から放ったシュートが外れた直後、反対側でニューカッスルが得点する。絶妙なスルーパスがアマル・デディッチに通り、そこからエランガへ。反転しながら放ったシュートはポストの内側を叩いて決まり、0-1となった。
ロベルト・デ・ゼルビ監督は、少なくとも勝ち点1を持ち帰るべくクドゥスをピッチへ送り出した。元アヤックスのアタッカーはすぐに存在感を示したが、再びゴールを奪ったのはニューカッスルだった。
試合終了およそ20分前、ニューカッスルがリードを広げる。途中出場のニック・ヴォルテマーデがヘディングでウィサへつなぎ、ウィサが至近距離から仕留めてキンスキーにこの日2度目の失点を突きつけた。





