チェルシーは今季プレミアリーグ2試合目も勝利で飾った。ブルーズはブライトンのバルト・フェルブルッヘンとマッツ・ウィーフェルの拙いプレーに乗じて早い時間帯に先制。その後は点の取り合いとなった一戦で、そのリードを最後まで手放さず、4-3で逃げ切った。ジョレル・ハトはジョアン・ペドロの3-0を導く見事なアシストを記録。ブライトンは先週、アストン・ビラに快勝(4-0)していたが、今回は現実に引き戻された。
チェルシーでは、新加入のエミリアーノ・マルティネスがいきなり先発デビュー。ハトは左ウイングバックで出場した。ブライトンではフェルブルッヘンとウィーフェルが先発し、ウィーフェルはセンターミッドフィルダーでプレー。さらにエールディビジゆかりのオリヴィエ・ボスカリが左、フェルディ・カディオールが右で両サイドバックに入った。
試合前には、最近亡くなったクラブのレジェンド、ケン・ベイツとボビー・タンブリングに1分間の黙とうが捧げられ、それがブルーズにさらなる力を与えたかのようだった。チェルシーは立ち上がりから鋭く入り、右サイドからの危険な攻撃でCKを獲得。そこからジョアン・ペドロのヘディングがウィーフェルの太ももに当たり、ウィーフェルはその後ボールをヘディングでクリアしようとした。
だが、このセンターミッドフィルダーはそれに失敗した。フェルブルッヘンのほうがわずかに早く反応し、目の前でボールをはたいたからだ。その後、フェルブルッヘンはウィーフェルが邪魔になってボールに届けず。こぼれ球をロメオ・ラヴィアが押し込み、1-0となった。
ブライトンは一時的に動揺し、15分も経たないうちに2点のビハインドを背負った。ハトがスローインをジョアン・ペドロの頭に通し、ジョアン・ペドロがモーガン・ロジャーズへスルーパス。彼のクロスをペドロ・ネトが流し込み、今度はフェルブルッヘンも打つ手なし。2-0となった。
ブライトンにとって状況はさらに悪化し、前半終了を待たずして3-0にもされた。ハトが左サイドへ抜け出し、その圧巻のスプリントでウィーフェルを振り切った。元アヤックスのハトが折り返すと、ジョアン・ペドロが押し込んで3-0とした。
それでもブライトンは諦めず、チェルシーの3点目の直後に反撃の成果を手にしてスコアボードに名を刻んだ。マリック・ヤルクイエがこぼれ球を見事なボレーで放ち、内側のポストを叩いて決めて3-1とした。
ブライトンは後半に入り、3-2として試合に完全に戻ってきた。パスカル・グロスのクロスがジョアン・ペドロに当たって大きくコースが変わり、マルティネスはなすすべなく、デビュー戦で2度目の失点を喫した。
だが、終了20分前にチェルシーは再びブライトンを突き放した。コール・パーマーがペナルティーエリア外でわずかなスペースを見つけると、ウィーフェルらをかわして前進し、左足で見事にファーサイドへとカーブをかけて流し込んだ。4-2。
午後の最後の得点はそれではなかった。試合最後の攻撃でグロスがぴたりと頭に合わせ、強烈なヘディングでマルティネスを破った。ただ、残された時間はもうなかった。4-3。





