マルテン・デ・ローンがアタランタを離れることになりそうだと、ファブリツィオ・ロマーノが伝えている。35歳のクラブレジェンドは、国内移籍でASローマに加わる寸前にある。アタランタは「別のプラン」を持っており、同選手の退団を容認する構えだった。
デ・ローンはアタランタで長年ジャン・ピエロ・ガスペリーニの指導を受けてきた。そのガスペリーニは昨夏、スタディオ・オリンピコでの仕事を選択。そして成功を収め、ローマを2019年以来初めてチャンピオンズリーグへ導いた。
「マルテン・デ・ローンはASローマへの移籍を望んでおり、ガスペリーニの下でチャンピオンズリーグを戦いたいという希望をアタランタに伝えた」とロマーノは記している。
デ・ローンはアタランタと2027年半ばまで契約を結んでおり、市場価値は約320万ユーロ。移籍金の額はまだ明らかになっていないが、これまでの功績と年齢を踏まえれば、象徴的な金額になる可能性が高い。
アタランタはこの土曜日、フランク・ケシエを補強した。同選手はベルガモに復帰し、デ・ローンのポジションで完璧にプレーできるはずだ。コートジボワール人の加入がデ・ローンの決断に影響したかどうかは明らかになっていない。
一方のローマは、モロッコ人のニール・エル・アイナウィの移籍をめぐってRBライプツィヒと合意に達している。ワールドカップ出場者は400万ユーロでレンタルされ、2500万ユーロ(再販条項の割合を除く)で完全移籍が可能となる。
これにより、アタランタを絶対的なクラブレジェンドとして去るデ・ローンのための枠が空くことになる。ズウェインドレヒト出身の守備的MFは、ラ・デアで445試合に出場。この数字に並ぶ者はいない。
アタランタは昨季、セリエAで期待外れの7位に終わり、その結果、カンファレンスリーグ出場にとどまった。10月22日にはアムステルダムでアヤックスと対戦する。
デ・ローンはローマで同胞のドニエル・マレン、デフィネ・レンシュと顔を合わせることになり、アムステルダム出身のモロッコ人アナス・サラー・エディンもクラブに在籍している。デ・ローンはマヌ・コネ、ブライアン・クリスタンテ、ニコロ・ピジッリとポジションを争うことになるが、コネは基本的に先発の座を確保している。



