オランダサッカー協会が、モロッコ期待の新星でPSVアイントホーフェンに所属するアミール・ブハムディ獲得の争奪戦に加わった。同協会はこの若き選手に直接接触を図り、今後数年間にわたって国際レベルでオランダ代表としてプレーすることを選ぶよう説得を試みている。
モロッコのメディア「ヘスポート」によると、オランダ協会はブハムディに特別な関心を寄せており、彼がモロッコとオランダの二重国籍を有していること、さらに若手タレントの育成と成長に大きな力を注ぐことで知られるアイントホーフェンにおいて有望なプレーを見せていることを重視しているという。
オランダ協会は、ブハムディをオランダ代表の未来を担いうるタレントの一人と見なし、早い段階で獲得に動いた。しかし選手はその立場を明確にし、国際的な進路を変えるのではなく、モロッコ代表としてプレーすることを選んだ。
同メディアは、ブハムディがここ数日のうちにモロッコ王国サッカー連盟に対して母国代表としてプレーする決断を伝え、将来的にオランダの色を背負わせようとするオランダ側の動きに終止符を打ったと伝えた。
この決断は、選手がアイントホーフェンでの将来を築き続けているさなかに下されたものだ。同オランダのクラブは契約を2031年夏まで延長することで彼の残留を確保することに成功しており、これはクラブ首脳陣とコーチングスタッフから寄せられている信頼の大きさを物語る動きである。
ブハムディは2017年、9歳のときにアイントホーフェンのアカデミーに加入し、それ以来クラブの各年代カテゴリーを段階的に昇っていき、その後も着実に成長を続けてトップチームの圏内へとより近づいていった。

