5日のラ・リーガ第4節、ベティスは本拠地カルトゥハでのレアル・マドリー戦を0-1で落とした。GKアルバロ・バジェスは終了間際のマドリーのPKで、FWキリアン・エンバペとの間にあった駆け引きの内容を明かしている。
ベティスはレアル・マドリーに幾度か決定機を許したものの、バジェスの好守もあって無失点を維持。そして81分、CKの流れからFWトロイ・パロットがネットを揺らして先制した。後半ATにはマドリーにPKを献上したものの、エンバペのシュートはバジェスが完全に読み切ってセーブし、1点リードを維持したまま試合終了を迎えている。
試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じたバジェスは、PKの前にエンバペに近づいて伝えた言葉の内容を明かした。
「彼には『何て運がいいんだ! 最後の最後にPKなんて幸運だな』と伝えたんだ。彼の集中を削ぐ狙いがあったんだけど、うまくいったね」
エンバペは自身から向かって枠の左にボールを蹴ったが、バジェスはこれを横っ飛びで弾いている。
「1週間を通して、トニ(GKコーチ)と練習していたんだ。エンバペのここ最近の2本のシュートは外側(バジェスから向かって左、エンバペから向かって右)に蹴っていた。最後まで動くのを我慢したよ」
「試合が始まってから、PKがあればこっちに跳ぼうと決めていた。幸運にも、止めることができたね」
「運が良いことに、僕たちは勝利をつかんだ。最後まで無失点を維持してね。無失点は個人的にも、チーム全体の仕事としても本当に重要なことなんだ」
なおエンバペはそのキャリアの中で81本PKを蹴り、16本を失敗(失敗率19.7%)。レアル・マドリーでは24本中5本を外しており、失敗率は20.8%まで上がる。マドリーの過去のPKキッカーではFWクリスティアーノ・ロナウドが92本の内13本失敗(14.1%)、DFセルヒオ・ラモスが23本の内1本失敗(4.3%)と、彼らと比べてエンバペの現在までの成績はやや劣っている。





