息をのむ攻防が繰り広げられた「サン・シーロ」での死闘で、インテル・ミラノは驚異的な逆転劇を演じ、2点のビハインドをひっくり返して、ホームに迎えたナポリを3-2で下すドラマチックな勝利を収めた。セリエA第3節屈指の好カードでの出来事だった。
試合は2分から早くも盛り上がりを見せた。インテルはアウェイの選手がペナルティエリア手前から放った地を這う低いシュートで先制目前まで迫ったが、GKメレトが巧みにかき出した。南部の雄の反撃は素早く、7分にはクロスから混乱が生じ、アンギサがシュートを放ち、続いてポリターノが詰めたが、この場面ではインテルのGKマルティネスが立て続けの2度のチャンスを防ぎ、際立った活躍を見せた。
両チームは危険な場面を作り合い続けた。22分にはサントスが地を這うシュートを放ったがマルティネスが2度にわたって処理し、36分にはピシェクがナポリの守備陣を翻弄する非凡なテクニックを披露したものの、放ったシュートはクロスバーの上に外れた。前半終了間際にはホイルンドがマークを外して決定機を迎えながら決めきれず、前半はスコアレスドローで終わった。
後半が始まると、試合は突如として燃え上がった。50分、ナポリはバレッラのバックパスの大きなミスを突き、サントスが抜け出してマルティネスと交錯すると、こぼれ球がポリターノのもとへ戻り、彼がゴールネットへ流し込んだ。インテルがショックから立ち直る間もなく、53分にはホイルンドがペナルティエリア外からの強烈なシュートで2点目を突き刺し、彼らの不意を突いた。
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「ネラッズーリ」の反撃は素早く訪れた。56分、ディマルコがワンタッチの精巧なクロスを マルティネスへ送り、彼はこれを難なく無人のゴールへ流し込んで点差を縮めるゴールを決めた。ディマルコは60分にもラウタロへのクロスで危険な場面を作り出したがボールはポストの脇を通過し、74分にはトゥラムのヘディングをクロスバーが弾き返した。
ホームチームは攻撃陣の総力を挙げて圧力をかけ続け、82分についに好機が微笑んだ。フランス人のトゥラムが精巧なクロスに合わせて跳び上がり、見事なヘディングシュートがネットを揺らして同点ゴールを告げた。
そしてアディショナルタイム1分、キャプテンのマルティネスが劇的な決勝ゴールを奪ってこの狂乱のシナリオを締めくくった。ペナルティエリア内でナポリの守備陣がクリアできずにさまよったボールに詰め、ネットへ突き刺して勝ち点3の獲得を告げたのだ。
この貴重な勝利により、インテル・ミラノは勝ち点9の全勝で単独首位に立ち、一方のナポリは勝ち点3で足踏みし、10位に後退した。
なお、インテル・ミラノは火曜日にチャンピオンズリーグの初戦でレアル・マドリードと対戦する。





