マンチェスター・シティが、フリアン・アルバレスとアトレティコ・マドリードの間の騒動に介入した。このイングランドのクラブは、アルゼンチン人フォワードをレンタルの形でエティハド・スタジアムに呼び戻す可能性を探るべく動き出しており、移籍市場の最終盤における選手の将来をめぐる一連の展開に、新たな当事者を加える驚きの動きとなっている。
スペイン紙『マルカ』が報じたところによると、マンチェスター・シティはここ数時間のうちにアトレティコ・マドリードと接触し、アルバレスのレンタルの可能性についてスペインのクラブの姿勢を確認しようとしたという。オマル・マルムーシュとサビーニョの退団を受け、ペップ・グアルディオラ率いるチームが攻撃陣の危機に直面していることが背景にあり、クラブ首脳陣はこのアルゼンチン人フォワードの名を候補として再び持ち出すに至った。
シティの動きは意外なものに映る。特にアルバレスは2年前、ノルウェー人エルリング・ハーランドの存在により、自身が求めていた地位を得るのに苦労した末、より大きな役割と輝くためのより広いスペースを求めて、自らチームを去る道を選んだ張本人だからだ。そうして彼はアトレティコ・マドリードへと移籍した。
しかし、選手のイングランド復帰は容易ではないだろう。得られた情報によれば、マンチェスター・シティの動きは今のところ問い合わせの段階を超えておらず、またこのクラブは、アーセナルが移籍交渉を決定的に前進させるのを阻んだのと同じ障害に直面している。
その障害の筆頭に挙げられるのが、アルバレス自身の姿勢だ。選手は現時点でイングランド・プレミアリーグへの復帰という考えに乗り気ではないようであり、一方でアトレティコ・マドリードは強硬な姿勢を崩さず、クラブに例外的な利益をもたらさないいかなる取引にも応じることを拒否している。選手の価値は1億5000万ユーロ以上と見積もられている。
こうした動きのさなか、アルバレスはアトレティコ内で落ち着きを取り戻そうと努めた。チームの練習を3日連続で欠席した後、金曜日の夜には、クラブが彼のために組んだプログラムに従い、コーチングスタッフの数名とともに個別練習を行った。これは、自身の将来をめぐる混乱した状況に終止符を打ちたいという意向の表れである。
一方、アルゼンチン人指揮官のディエゴ・シメオネは冷静な姿勢を保ち、セビージャ戦を前に、アルバレスは同試合には出場できず、チームには帯同しないと明言した。しかし彼は選手に対するいかなる批判も避け、クラブ首脳陣の姿勢の強さと明確さを強調するとともに、このフォワードがチームの一員として残留することへの期待を口にした。

