アーセナルとアル・ヒラルはガブリエウ・マルティネッリの移籍を完了させた。ブラジル人アタッカーは7000万ユーロでサウジアラビアへ渡り、これによりアーセナルの放出移籍金記録を打ち砕いた。
マルティネッリ(25)は2019年にブラジルのイトゥアーノから若手有望株として獲得され、最終的にアーセナルで278試合に出場した。左ウイングとして62ゴール36アシストを記録している。
プレミアリーグを制した昨季、マルティネッリが自らの立場を決して確保できていないことは明らかになっていた。このアタッカーはリーグ戦で先発したのがわずか11試合にとどまり、さらに今夏にクリストス・ツォリスが加入したことで、出場機会の見通しは一段と悪化していた。
アーセナルは同選手の放出を容認していたが、それは高額条件に限られていた。最終的にガナーズは、7000万ユーロの移籍金に加えて再売却時の取り分が付く条件で、アル・ヒラルと合意。マルティネッリは2030年半ばまでの契約を結んだ。
これにより、アーセナルの放出移籍金記録は粉々に砕かれた。その記録は木曜日までアレックス・オックスレイド=チェンバレンが保持しており、同選手は2017年に3800万ユーロでリヴァプールへ移籍していた。
アル・ヒラルはすでにオリー・ワトキンス(5800万、アストン・ヴィラ)とクライセンシオ・サマーフィル(6400万、ウェストハム・ユナイテッド)という2人の強力なアタッカーを獲得している。サマーフィルはマルティネッリと同じく左ウイングだが、ワールドカップで示したように右サイドでもプレーできる。
アル・ヒラルはここまで放出移籍で2100万ユーロ弱を得ている。その2100万ユーロのうち2000万ユーロは、マルコス・レオナルドの加入によってアヤックスが占めている。残りはモハメド・アル=カハタニによるもので、同選手は93万5000ユーロでアル・カーディシーヤへ移籍した。





