モロッコはアフリカ・ネーションズカップ2027予選の初戦で、ガボンに2-0で勝利した。ラバトではヌサイル・マズラウィとスフィアン・ラヒミが得点を挙げ、終盤にはアブデラ・ウアザンが代表デビュー。アヤックスのトップタレントはプレアシストで、モロッコの2点目の起点となった。
ホームのモロッコはキックオフから主導権を握り、ガボンを自陣深くに押し込んだ。立ち上がりにはアズディン・ウナヒが最も脅威を与え、27分には放ったシュートがクロスバーに直撃した。
それでも9分後、ついに妥当な先制点が生まれる。マズラウィが右サイドから中へ切れ込み、約20メートルの位置からシュート。GKロイス・ムババ・アモノメはバウンドしたボールへの対応を誤り、1-0となった。
後半に入ってもモロッコが主導権を握り続け、開始直後からリードを広げるチャンスを迎えた。ナイフ・アゲルドのCKからのボレーはアモノメに好セーブで阻まれ、ウナヒとアブデ・エザルズリも脅威を与えた。
モハメド・ウアビ監督は1時間を過ぎたところで動き、ラヒミやイリアス・アコマシュらを投入。その後、ガボンはやや試合に入れるようになり、ドゥニ・ブアンガのシュートでGKヤシン・ブヌにセーブを強いた。
76分にはウアザンにとって特別な瞬間が訪れる。アヤックス所属のMFは際立った活躍を見せていたウナヒに代わって出場し、これがモロッコ代表デビューとなった。この時点でもチームはなお1点をリードしていた。
終盤、ガボンは何とか同点に追いつこうとし、ブヌはオルフェ・ムビナ・エファゲのヘディングなどに対応。一方その裏で、モロッコは終了4分前に試合の緊張感を完全に断ち切った。
ウアザンが左サイドのビラル・エル・ハヌスへスルーパスを通すと、MFはダイレクトでラヒミへ折り返す。途中出場のラヒミが2-0を決め、モロッコに予選の説得力あるスタートをもたらした。

