ここ数週間、ドイツ王者の首脳陣は、異能のタレントとの長期契約(2029年まで)を強調してきたが、エベルはブンデスリーガのアウクスブルク戦を前に、これまでとは異なるトーンを見せた。近い将来に話を具体化させることが明確な目標だという。
53歳のエベルはDAZNで「我々の希望は明確だ」と話し、こう強調した。「我々はミヒャエルと長く、2029年を超えて一緒に仕事を続けたい。できれば延長したい」。そして、オリーズは「まだ完成形ではないワールドクラスの選手」だとした。エベルがフランス人選手との契約延長に関するバイエルンの意向について、これほど明確に語ったことはここ最近なかった。9月には Sport Bildのインタビューで、「来夏までには、延長に向けた傾向が彼の側にあるのかないのかを知りたい」と語るにとどまっていた。
もっとも、エベルは「正直に言えば」、「まだまったく話し合いは行われていない」と明らかにした。最近のうわさについては、「我々の周囲で起きていることは、まだ何ひとつ起きていない」と説明。それでも、バイエルンがオリーズを2029年以降も引き留めたいと考えているのは「極めて明確」だという。「それが我々の希望だ。だが、まだ第三者もいるからね」
バイエルン・ミュンヘン:ミヒャエル・オリーズの今後の年俸はいくらになるのか?
ここ最近、FCバイエルンが24歳のオリーズに長期残留を魅力的に感じさせるために、どのような条件を用意しようとしているのか、その詳細が徐々に明らかになってきていた。たとえばファブリツィオ・ロマーノは、バロンドール条項について報じており、オリーズがその名誉ある賞を実際に受賞した場合、ボーナスの支払いを受けることになるという。
Skyは一方で、さらに具体的に伝えている。それによると、バイエルンは2032年まで有効な契約でフランス代表を引き留めようとしているという。年俸は2500万ユーロが有力視されている。そうなれば、オリーズは高給取りのハリー・ケイン、ジャマル・ムシアラと同水準の年俸帯に入ることになる。現在のオリーズの年俸は約1400万ユーロとみられている。レアル・マドリーでも今や、この攻撃的選手がドイツ王者に残留するとの見方が強まっているようだ。王者レアルには以前から移籍への強い関心があるとされている。
Getty Imagesミヒャエル・オリーズに契約解除条項は付くのか?
ただし、契約延長の可能性はある条件に左右されるかもしれない。オリーズの周辺からは、契約解除条項が盛り込まれる場合にのみサインする意向だと伝えられている。アタッカーは以前の所属クラブであるクリスタル・パレスでも、すでにそうしたオプションを確保していた。バイエルンは2024年にその条項を行使し、5300万ユーロでオリーズを獲得した。一方、現在の契約には契約解除条項は含まれていない。
オリーズとの契約交渉が始まる前に、まず優先されるのはケインとの交渉だ。イングランド人の契約はシーズン終了時に満了する。 得点源との話し合いはここ数週間にわたって長引いている。ただ、ケイン自身は最近、早期決着への期待を口にしていた。「かなり近づいている。居心地はいいよ。発表があるまで、もうそれほど長くはかからないだろう」と33歳のケインは語り、「オープンな話し合い」が行われていると明かした。





