解説者が発言を重ねるクラブ主将を痛烈批判
コールは、フェルナンデスがキャリックの試合プランに公然と疑問を呈したことに驚きを隠せなかった。発言は水曜日にイタリア北部で厳しい敗戦を喫した後のことだった。セスク・ファブレガス率いるセリエAのチームはボール保持率55%を記録し、プレミアリーグから乗り込んできた相手を難なく打ち破った。今回の騒動に先立つこと1週間、DFリサンドロ・マルティネスがオールド・トラフォードの補強を担う上層部を批判していた。アトレティコ・マドリーに0-2で敗れた後のことだ。
テレビでの発言に厳しい批判
IMAGOユナイテッドがコモのリズムを崩せなかったことで、キャリックには厳しい視線が向けられた。しかし、テレビで放送された主将の試合評には、スタジオでさらに厳しい批判が浴びせられた。試合後、『TNT Sports』で元イングランド代表MFのコールは、この発言を非難した。「彼は明らかに戦術に疑問を呈している。それが正しいかどうかは関係ない。あってはならないことだ」
「私も戦術に納得できない監督の下でプレーしたことはある。友人や妻にそう話すことはあるかもしれない。だが、クラブの主将が表に出て監督に疑問を呈してはいけない。しかも、彼は言い方も中途半端だ。公の場で言うなら、覚悟を決めて堂々と言うべきだ」
「彼は『こうできたかもしれないが、そこは監督次第だ』といった言い方をしている。おそらく自分ではうまくやったと思っているのだろう。『いや、監督、実際にはそう言っていませんよ』とでも言うようにね。だが、言ったことは言ったことだ。彼は戦術が間違っていたと思った。それ自体は構わない。明日、監督の部屋に行って『監督、私はあなたの判断が間違っていたと思います』と言えばいい。一対一で腹を割って話すべきだ」
現在のオールド・トラフォードに見られる規律の乱れをクラブの黄金時代と対比し、コールは続けた。「クラブの主将が国中の人々の前で監督に疑問を呈するなど、到底許されない。ブルーノは本当に間違ったことをした。マンチェスター・ユナイテッドの主将なら、公の場で戦術に疑問を呈してはならない。サー・アレックス・ファーガソンの下では起こり得なかったことだ」
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MF、消極的な指示が原因と指摘
ユナイテッドが一方的な試合を通じてイタリアのホームチームに主導権を握らせた後、騒動が起きた。アウェーチームの主将は、コーチングスタッフの慎重な指示に原因を求めた。
試合終了後、『TNT Sports』に対してフェルナンデスは語った。「マンツーマンでプレスをかけないのはスタッフの判断だ。ただ、ああいうチームにあまりに長くボールを持たせると、自信をつけさせてしまう。相手はボールの後方に多くの選手を配置しているので、こちらはたくさん走らされ、選手たちはいら立つことになる」
戦術的なアプローチが間違っていたかと問われると、こう続けた。「それを判断するのは監督とスタッフであって、私ではない。私が言ったのは、時にはプレッシャーを受けてももっと勇敢になる必要があり、前からプレスをかけて相手をやりにくくさせるリスクを取るべきだと思う、ということだけだ」
この発言に先立ち、マルティネスはマドリードで夏の移籍について「テクニカルディレクターにはもっとやってほしい」と要求。その後、アルゼンチン人DFは声明を出した。「敗戦への悔しさから、おそらく適切ではなかった時と場所で自分の気持ちを表してしまった。そのことを謝罪したい」
ロッカールームの不和で危機深まる
IMAGO欧州での連敗によって戦術面の脆さと選手たちの反発の高まりが露呈した今、キャリックは分裂したロッカールームで早急に求心力を取り戻さなければならない。1週間のうちに主力選手たちがクラブ上層部とコーチングスタッフの双方に公然と疑問を呈すなか、苦境に立つ指揮官は職を守るため、今後の国内での重要な試合に臨む。週末のプレミアリーグの一戦を前に、発言を重ねる主将にキャリックがどう対応するかが、その在任期間を左右する可能性がある。





