ヘラクレス・アルメロは今季5試合目も勝利で飾った。本拠地ではジャン=ポール・ヌジョリのハットトリックなどもあり、デ・フラーフスハップに5-0で快勝。デ・フラーフスハップは依然として勝ち点1のままだ。FCフォレンダムは壮絶な試合の末にFCエメンに5-3で敗戦。4試合で勝ち点12のエメンもまた、素晴らしいスタートを切っている。アルメレ・シティはヨング・アヤックスに0-1でまさかの黒星を喫した。
ヘラクレス・アルメロ 5-0 デ・フラーフスハップ
試合開始から2分もたたないうちに、ヘラクレスが先制した。シャフィク・アッバスのアシストから、決めたのはやはりヌジョリ。ニアサイドへ強烈なヘディングを叩き込んだ。フランス人FWにとって、これで今季7点目となった。
勢いに乗っていたアッバスは、前半終了間際に2-0のゴールも記録した。デ・フラーフスハップはほとんど何もできず、さらに両クラブのファンの衝突に関する報道を受け、サポーター不在で戦わなければならなかった。
後半には3-0になっていてもおかしくなかった。だがヌジョリは、フリーの場面で最後に残っていたデ・フラーフスハップのDFに当ててしまい、驚きを呼んだ。それでも3点目は生まれる。トリスタン・ファン・ヒルストが古巣相手に決めた。
それでも終わりではなかった。終了10分前には4-0となり、ヌジョリはこの試合2点目を手にした。ミドルシュートでGKティース・ウィーヘルスを破った。
そして試合終了間際、このフランス人の怪物はさらに得点を重ねた。ウィーヘルスのファウルの後、ヌジョリは中央へ決めてハットトリックを完成させた。5-3だ。
FCエメン 5-3 FCフォレンダム
フォレンダムは、前節にFCドルトレヒトを6-1で圧倒した時と同じ11人で臨んだ。だが最初に本当に危険な場面を作ったのはエメンだった。シブランド・フェルトハイスのヘディングはクロスバーを直撃した。
フォレンダムも徐々に試合に入り、ルーフェン・ニーメイヤーのシュートが内側のポストを経てゴールに入るかに思われた場面では歓喜しかけたが、ボールは逆にゴール前へはじき出された。その直後にアレックス・プラートがネットを揺らしたものの、オフサイドで妥当に取り消された。
前半終了10分前、ついに均衡が破れる。フェルトハイスがルカ・ブロンドーの股を抜き、絶妙なタッチでファーサイドへ流し込んで1-0。後半、フォレンダムが追いつく。ニック・ドーデマンの折り返しをハウスマンが強烈なシュートで決め、1-1とした。
キックオフ時点では先発も予想されていなかったフェルトハイスが、後半15分過ぎに再び存在感を示す。またしてもフォレンダムのDFの股を抜き、最後は見事な一撃を上隅へ突き刺して2-1とした。
エメンのファンにとって祝祭はまだ終わらない。フレディ・クイスペルが巧みにフリーになり、ロイ・ステアの背後へ流し込んで3-1。フォレンダムは総攻撃に出て、その成果を挙げる。ニーメイヤーがこぼれ球を頭で押し込んだ。
この壮絶な一戦では、次のゴールもほとんどすぐに生まれた。そして再び主役となったのはクイスペル。ペナルティーエリア手前から鮮やかにゴール右上隅へ突き刺し、4-2とした。これで今季6点目だ。
これで終わりか。いや、違った。ヘンク・フェールマンがファーでヘディングを決め、手に汗握る終盤を演出する。その中で再びゴールが生まれる。ほかならぬフェールマンが与えたPKを、ミヒャエル・ブレイが決めて5-3。これが最終スコアとなった。
ヘルモント・スポルト 4-2 VVVフェンロ
試合開始から20分ほどで、ヘルモントが先制した。ブライアン・コグリンの強烈なシュートをVVVのGKヨウリ・スホーンデルワルトがかろうじて弾いたところ、リヴィオ・チチェロが至近距離から押し込んだ。
その後もヘルモントが優勢だった。ヨープ・ファン・デル・スロイスがミドルを狙い、見事な一撃はクロスバーを直撃。VVVは難を逃れ、すぐに立て直す必要があったが、それは簡単ではなかった。
前半終了間際にラビノト・バイラミが追加点を決めたが、後半はVVVも反撃。エアナ・クランシーがFKからファーで押し込み、2-1とした。その後VVVはさらに報われるに値し、実際にラルス・デ・ブロクがPKを決めて2-2に追いついた。
だが、最後を締めくくったのは完全にマウロ・レナールツだった。ベルギー人FWはカウンターからインサイドで流し込み、さらにその直後にも再びネットを揺らして4-2。歓喜のあまり、脱いだシャツを大きく振って喜びを表した。
RKCヴァールヴァイク 4-2 NACブレダ
NACブレダは意気揚々とヴァールヴァイクに乗り込んだが、早々に自らを非常に苦しい状況へ追い込んだ。リオ・ヒレンが極めて不器用な形でオウンゴールを献上し、NACはビハインドを背負う。その後レオ・グライムルが愚かな2枚のイエローカードで退場となり、ブレダは10人で戦うことも強いられた。
カール・フーフケンスはハーフタイムに4人を交代し、それによってNACは最後まで試合に踏みとどまった。タイス・ファン・レーウェンとファイサル・アル・マズヤニが2度にわたって点差を2点に広げた一方で、モハメド・ナッソーが2つの見事なゴールでNACを何度も試合に引き戻した。最終的には十分ではなく、アディショナルタイムにジョルディ・デ・ワイスがヘディングでRKCの4-2を決めた。
フィテッセ 2-1 TOPオス
ヘルレドームでの前半はチャンスの少ない内容だったが、後半に入るとナウファル・バニスは時間をかけずに結果を出した。FWはニノ・ゾンネフェルトのクロスをきっちり押し込み、1-0とした。だがTOPオスは3枚替えの後に立て直す。
キアノ・シルバが見事な一撃で1-1を決めたのだ。それでも勝ち点3はアーネムに残ることになる。ユスティン・マテューのオウンゴールが、フィテッセに2-1の勝利をもたらした。
アルメレ・シティ 0-1 ヨング・アヤックス
ヨング・アヤックスの不運なハンドにより、アルメレは早い時間にPKを獲得した。しかし得点ランキングトップのフェルディ・ドライフは、このPKをあまりにも強引に蹴ってしまい、ヨエリ・ヘールケンスの守るゴールを越えてしまった。
前半はアルメレが優勢だったが、マーリー・ドルスやジョーイ・ヤコブスらはチャンスを生かせなかった。すると後半開始直後、今度はヨング・アヤックスがエムレ・ウニュファルを通じて先制できる場面を迎える。切り返しの後に味方へ預けるのを忘れ、GKに阻まれた。
終盤15分、ヨング・アヤックスがついに決勝点を奪う。今夏にアトレティコ・マドリーから加入したMFハノ・モンセラテが冷静に決め、0-1とした。

