チャンピオンズリーグ（CL）アヤックス戦1－0無失点勝利に貢献したリヴァプールGKクィービーン・ケレハーが、CLデビューを喜んだ。
決勝トーナメント勝ち上がりが懸かったリヴァプール。アヤックス戦は正GKアリソンが筋肉系の負傷に伴い、22歳のケレハーがゴールを守ることに。同コンペティションではデビュー戦となったケレハーだったが、冷静沈着な対応を見せ、終盤の88分にはあわや失点という場面をワンハンドセーブで防いだ。試合はケレハーの活躍もあり、リヴァプールは1－0のクリーンシートで勝利。グループ1位での勝ち上がりを決めている。
試合後、アリソンの代役としてゴールを守ったケレハーは『BT Sport』に対して「毎日トレーニングを積んで、準備を重ねてきた。幸いにも今日は多くのセーブでチームを助けることができて良かったよ」と述べている。
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「僕ら若手は、ただそこにいるだけではダメなんだ。常に万全の準備を重ね、何かあった場合はできる限り力を発揮する。もちろん、本音を言ったら多くの試合に出たいよ。でも、今日はある程度結果を出せたことを嬉しく思う。チームへの力添えができて何よりだよ」
また、指揮官ユルゲン・クロップも「よくやってくれた。今日のケレハーは称賛に値する」と述べ、抜てきしたケレハーに賛辞を贈っている。
リヴァプールの正GKはブラジル代表GKアリソンであり、第2GKはアドリアン。生え抜きのケレハーはU-23のBチームが主戦場となっており、トップでは第3GKという立ち位置だった。だが22歳のアイルランド代表GKはアヤックスとの大一番で結果を残したこともあり、今後出場機会を増やしていくかもしれない。
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