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C大阪GK永石拓海が新型コロナ陽性、Jリーガーで3人目…複数友人との食事で感染か

セレッソ大阪は1日、GK永石拓海に新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを発表した。なお、Jリーグでプレーする選手が感染するのは、ヴィッセル神戸DF酒井高徳、ザスパクサツ群馬DF舩津徹也に続いて3人目となる。

クラブによると永石は、オフだった3月22日に友人3人と食事。24日から27日の間は体温も36℃台(25日:36.4℃、26日:36.6℃、27日36.8℃)で、通常通りトレーニングに参加していたが、28日に体温が37.9℃に上昇。食欲不振と倦怠感を訴え、自宅待機となっていた。翌29日に36.7℃まで下がったが、22日に食事した友人の1人より、自身が新型コロナウイルスの陽性反応が出たとの連絡を受けていた。31日に大阪府内の病院にてPCR検査を実施した結果、4月1日に陽性が出たと判明した。

クラブは今後の対応について「現時点では、永石選手以外の選手、スタッフで新型コロナウイルス感染症や風邪の症状等を訴えている者はおりません。永石選手本人は、発熱および咳、味覚・嗅覚障害等の症状はありません」と報告したうえで、保健所の指導のもと、濃厚接触者の特定を進めているという。

以下に続く

「永石選手との濃厚接触者については現在調査中ですが、選手、スタッフ、関係者及びそのご家族の安全を第一に考え、保健所の指導のもと、濃厚接触者の特定や舞洲クラブハウスの消毒等の対応を行なってまいります」

また「舞洲クラブハウスの再開に関しても、選手、スタッフの健康状態を確認し、保健所、チームドクターの指導のもとに運営の再開を予定しております。今後の詳細なスケジュールや調査結果については適切なタイミングで公表いたします。これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策をさらに強化し、選手、スタッフ、関係者全員に再度周知、徹底をはかって参ります」としている。

陽性反応が出た永石は、クラブを通じて以下のようにコメントしている。

「この度は、コロナウイルスに感染してしまい、チーム、スタッフの方をはじめ、Jリーグ関係者の方々、そしてJリーグ再開を楽しみにされている方々に対して、ご迷惑をお掛けした事、深くお詫び申し上げます。

コロナ感染拡大に伴い、基本的に外食、公共交通機関の利用を避け、検温・手洗い・うがい等、できる限りの予防、対策は行なっていました。29日、22日に一緒に食事をした友人から新型コロナウイルスで陽性反応が出たとの連絡が入り、31日に検査、本日1日に陽性反応が出ました。

コロナウイルス感染拡大の状況からみて、参加すべきでなかったと大いに反省しております。大変申し訳ありません。チームの選手や関係者に感染が広まっていない事を心から願っています。私自身の体調は大丈夫です。コロナウイルスの収束を心から祈っています」

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