5日のラ・リーガ第4節、アトレティコ・マドリーは敵地サン・マメスでのアトレティック・クルブ戦を0-3で落とした。
第3節までを2勝1分けで終えているアトレティコ。2強と優勝争いを演じるためには、近年苦手としているアウェーで勝ち点を手にしていく必要があるが、フットボールの聖地の一つ、サン・マメスでの試合は大きな試金石となりそうだ(※昨季のホーム戦成績は15勝1分け3敗、アウェー戦成績は6勝5分け8敗)。
シメオネ監督はGKオブラク、DFジョレンテ、プビル、ハンツコ、グリマルド、MFジュリアーノ、バリオス、ヒュルマンド、ルックマン、FWイ・ガンイン、バエナをスタメンで起用し、バルセロナ移籍を断念した渦中のフリアン・アルバレスはベンチに置いている。
前半は攻撃する時間帯を分け合う拮抗した展開となったが、アトレティコがよりゴールに近づいた。アウェーチームはジョレンテ、ジュリアーノ、バリオス、イ・ガンイン、さらにバエナが右サイドで流動的な絡み、フィニッシュに持ち込んでいく。2分、ペナルティーエリア内右に侵入したイ・ガンインのシュートは左ポスト直撃。また24分には、バエナがこちらもエリア内右からシュートを打ったが、これはGKウナイ・シモンにセーブされた。アトレティコはさらに前半AT2分、バリオスのシュートも右ポストに阻まれ、0-0で前半を終える。
迎えた後半はアトレティックの方が決定機を迎え、こちらはしっかりと決め切った。まず46分、ペナルティーエリア内右に侵入したイニャキ・ウィリアムズのシュートがDFに当たり、浮かんだボールを弟のニコ・ウイリアムズがヘディングで押し込み先制。さらに48分には、今度はロベルト・ナバーロがエリア内右に入り込み、グリマルドをフェイントでかわしてから左足のシュートでネットを揺らした。
わずか2分間で2点を奪われたアトレティコ。シメオネ監督は59分、一気に交代カードを4枚切る。ヒュルマンド、イ・ガンイン、ルックマン、ジュリアーノを下げてクティ、アルナウ、フリアン、コケをピッチに立たせた。
アトレティコはコケが攻撃をオーガナイズして敵陣で試合を進める。だが4-4-2から5-4-1にシステムを変更したアトレティックを相手に、なかなかチャンスを生み出すことができない。唯一惜しかったチャンスは71分に生まれた。ゴール前のフリアン・アルバレスが素早い反転からシュートを放ったものの、これはコースが甘く、GKウナイ・シモンに弾かれた。
そして89分、アトレティックが勝負を決める3点目を獲得。速攻からゲレナバレーナがペナルティーエリア内右に侵入。放ったシュートはカルドーソ(76分から出場)に弾かれるも、こぼれ球をサンセが押し込んでいる。結局アトレティコは打開策を見つけられず、3点ビハインドで試合終了のホイッスルを迎え、今季初黒星を喫した。ラ・リーガで最高難易度のスタジアムであったとはいえ、今季もアウェーは苦手とするのかもしれない。





