今夏のアーセナルの移籍市場について、『The Athletic』の有力記者が分析している。
昨季22年ぶりにプレミアリーグ王者に輝いたアーセナル。夏の移籍市場でも積極的に動き、ブルーノ・ギマランイスやエズリ・コンサ、クリストフ・ツォリスと実力者の獲得に成功した。一方で、ミケル・アルテタ監督が獲得を熱望したとされるヴィニシウス・ジュニオール、フリアン・アルバレスの獲得には失敗。さらに、レアンドロ・トロサールやガブリエウ・ジェズスらが退団し、ガブリエウ・マルティネッリも移籍が決定的となるなど、チーム強化の面では疑問の声も上がっている。
そうした中、『The Athletic』の有力記者デイビッド・オーンスタイン氏がアーセナルの移籍市場を分析。以下のように振り返った。
「彼らは攻撃陣を新たなレベルに引き上げる選手を求め、必要としていた。トロサールの代役にはツォリスを獲得している。だが、マルティネッリの代わりは現時点で獲得できていない。そして、イーサン・ヌワネリもドルトムントへレンタルで移籍した」
「ヴィニシウス・ジュニオールはアルテタが最も熱心に希望したターゲットであり、経営陣も実現するために巨額の資金を投じる準備を進めていた。フリアン・アルバレスも長い間追いかけていたターゲットだ。だが、最終的に両者とも加入することはなかった。また(噂された)マリク・フォファナに関しては、アーセナルは彼を将来の投資、つまり育成可能な選手と捉えていたんだ。選択肢は限られていたため、アーセナルは1月か来夏まで資金を温存すると判断したようだ。当面は現メンバーで戦うというね」
「だからといって、彼らに攻撃陣のオプションが不足しているわけではない。しかし、こうしたビッグネームを追っていたこと自体が、彼らが補強の必要性を認識していたことの表れだ。とはいえ、特に近年の巨額な支出を考慮すると、こうしたビッグディールを実現差させるのは容易ではないよ」




