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USMNT Rondo 1-1GOAL

ロンド:キャバン・サリバンは先発すべきか。ジオ・レイナは存在感を示せるか。マウリシオ・ポチェッティーノ率いる若きアメリカ代表がペルー戦に臨む

Thomas Hindle、Ryan Tolmich
翻訳者:
  • さて、この選手層が本当にどれほど厚いのかを試す時が来た。マウリシオ・ポチェッティーノはUSMNT指揮官としての最初の18カ月で、起用可能なアメリカのシニア選手をほぼ全員チェックしてきた。中にはワールドカップのメンバー入りの可能性がほとんどないにもかかわらず出場機会を得た選手もいた(正直に言えば、GOALのスタッフの半分は招集されなかったことに落胆していた)。そして今、次世代の番が回ってきた。

    今回のUSMNTメンバーは、シニアレベルではこれまででも屈指の若さを誇る陣容であり、通常であれば代表がなかなか託さないような高評価の有望株が並んでいる。もっとも、今回はかなり重要性の薄いウインドーでもある。まずまずの相手との親善試合が4試合あるのは確かだ。だが、そこに何も懸かっていないのなら、若手を選んで何が悪いのか。少なくとも、そうした理屈のようだ。

    では、この若いスカッドが本当に意味するものは何なのか。注目に値する選手はいるのか。そして土曜の夜のペルー戦で成功と言える結果は何なのか。GOAL の記者たちが、今回も『The Rondo』で徹底的に掘り下げる。

  • 今後2週間に行われるUSMNTの親善試合で、何を見たいと思うか。

    USA v Belgium: Round of 16 - FIFA World Cup 2026
    Getty Images Sport

    ポチェッティーノは、今月末に行われる4試合の親善試合に向けて若いメンバーを招集した。

    トム・ヒンドル:誰も負傷しないことだ。こうした試合に本当の意味で価値を見いだすのは難しい。勝てば大きな意味を持つが、負ければまったく意味がない。実際のところ、誰にも分からない。全員に出場機会を与え、誰もケガをせず、そしてポチェッティーノが若手を試したと言えるようにすること。それでもネーションズリーグになると、より経験豊富な選手たちを引き続き信頼しているとしても、だ。

    アレックス・ラビドゥ:勢いだ。良い入りを見せながらも、最後は屈辱的な形で終わったワールドカップを受けて、マウリシオ・ポチェッティーノのチームは自信あるパフォーマンスで応えなければならない。すべての試合に勝つ必要はないが、敗戦を積み重ねたり、大差で敗れたりすべきではない。特に夏の経過を踏まえれば、アメリカは秋のキャンプを前向きな雰囲気なしに終えるわけにはいかない。

    ライアン・トルミッチ:求めたいのは瞬間だ。特に若手たちのそれだ。ほとんどの親善試合では結果は二の次だが、これほど若いチームであればなおさらそうだ。キャバン・サリバンはゴールを決められるか。ニール・ピエールはこのレベルでプレーできそうに見えるか。ディエゴ・コチェンは好セーブを1本か2本見せられるか。こうした若手たちの多くが何かしらの瞬間を残せれば、それは良いキャンプだったと言える。

  • カバン・サリバンは先発すべきか。

    Cavan Sullivan, Philadelphia Union
    Getty

    サリバンは絶好調の状態で秋季キャンプに臨む。

    TH:先発すべきか? もちろんだ。実際に先発するか? しないだろう。少しでも分かっている人なら、サリバンがここ1カ月ほどMLSでトップ3に入る選手だと理解しているはずだ。もしポチェッティーノが本当に「実力主義」なのであれば、それだけでこの先発XI入りは保証されるべきである。ただ、ポチェッティーノは若手に対してそれとなく批判を続けており、『傲慢さ』に関するあるコメントは、フィラデルフィア・ユニオンのこの若手に向けられたものと受け取ることもできる。おそらくペルー戦では、1時間ほどベンチに座ることになるだろう。

    AL:いや。MLSでのこのティーンエイジャーの才能がどれだけ際立っていても、ポチェッティーノにとっても、そしてサリバン本人にとっても、すでに大きな注目を集めているデビュー戦にこれ以上プレッシャーを加える必要はない。サリバンは14歳でMLS史上最年少出場選手となって以来、注目を浴び続けてきた。彼がアメリカ代表でピッチに立つ瞬間、その一挙手一投足が精査されることになる。ペルー戦でのデビューをキックオフから実現させなければならない差し迫った理由はない。

    RT:いずれかの時点では? そうだ。ペルー戦でか? 可能性は低そうだ。ポチェッティーノは彼の起用について慎重な姿勢を強調しているが、いずれその期待の高まりが制御不能になる時が来るかもしれない。現時点では、まず途中出場で1試合与え、どう対応するかを見てから再評価すべきだ。その先は、そこから後戻りできない可能性もあるのだから。

  • ストライカーの負傷者はどれほど大きな懸念材料なのか。

    Ricardo Pepi USMNT 2026 World Cup
    Getty

    リカルド・ペピの負傷により、USMNTは攻撃陣で手薄となっている。

    TH:非常に大きい。数カ月前までは、9番はアメリカ代表にとって最大の強みのように見えていた。だが今では、本当に層の薄いポジションになっている。忘れてはならないのは、ジュリアン・ホールが5月以降に決めたゴールはわずか1つであり、緊急招集のダミオン・ダウンズも決して得点量産型ではないということだ。となると、今度はジオ・レイナの偽9番起用に期待を膨らませることになるのだろうか。ポチェティーノにはストライカーが必要だ。もっとも、ここでの第一候補がフォラリン・バログンであることは、誰もが分かっている。

    AL:秋のキャンプでアメリカに確立された選択肢が1人もおらず、最も有力な候補がおそらくA代表未出場の18歳ホールだというのは、非常に懸念される。もしホールやダウンズが最初の1試合、あるいは2試合で苦しむようなら、ポチェティーノは先発構成で型破りな発想をする必要があるかもしれない。それは10番タイプの選手の1人を偽9番として使うということだろうか。これは面白くなってくるかもしれない。

    また、負傷によってストライカーとして自身をアピールする新たな機会をまたも失ったリカルド・ペピには、同情せずにはいられない。彼の運が近いうちに好転することを願いたい。

    RT:それほど心配はしていない。バログン、ペピ、ライトについては何が計算できるのかがはっきりしているのだから、異なる選手たちがチャンスを得るのは悪いことではない。彼らがその確立された序列を崩し、2030年に向けて候補に名乗りを上げられるか見てみよう。

  • サリバン以外で、最も見るのが楽しみな若手有望株は誰だろうか?

    Mathis Albert, USA U17
    Getty

    マティス・アルベルトはドルトムントのトップチームで当落線上におり、このキャンプで自らを証明するチャンスを得たいと考えている。

    TH:ここで本当に試されることになるのはマティス・アルベルトだ。ドルトムントではまだ完全にブレークしたとは言えないが、評判ではサリバン以上の才能の持ち主ともされている。では、A代表の親善試合はそれを証明するのに最適な場なのか。まったくそうではない。おそらく徹底的に削られるだろう。とはいえ、彼がその小技の引き出しから何を見せるのかは楽しみだ。

    AL:マティス・アルベルトだ。A代表レベルの相手とのプレー映像がほとんどないからである。ドルトムントがこの移籍期間に彼のレンタル移籍を認めなかったのは、明らかに何かを見込んでいるからだ。今回の試合は、大西洋の両側で有望株と見なされている選手を、より長く見る機会になるかもしれない。

    RT:ニール・ピエールだ。主な理由は、彼のポジションが補強を必要としているからである。ティム・リームは去り、アメリカ代表にはその後継が必要だ。それはピエールなのだろうか。両ゴール前で試合を一変させ得る存在感を持つ彼が。

  • このキャンプで大きな結果を示す必要がある実績ある選手は誰だろうか。

    Gio Reyna USMNT World Cup 2026 Paraguay goal
    Getty

    ジョバンニ・レイナはストラスブールで今季好調なスタートを切っている

    TH:ジョバンニ・レイナ。ストラスブールでのレイナは、より良いスタートを切っている。ワールドカップでもまだ十分にプレーできることを示したとはいえ、レイナがポチェッティーノに自分を完全に証明するには、今回の代表ウィークでしっかり結果を残す必要がある。私たちが知る本来のレイナの半分の力でも出せれば、アメリカ代表にとっては本物の戦力となる。

    AL:まだ完全に地位を確立したとは言い切れないが、オーストン・トラスティにとって今回は大きなキャンプだ。ティム・リーム不在により、クリス・リチャーズのセンターバックの相棒探しが本格化していることがうかがえる。セルティックのDFにとっては、その争いで早い段階から一歩リードするチャンスだ。

    RT:おかえり、ユヌス・ムサ! ワールドカップを欠場した後、ミランで好調なシーズンの入りを見せ、良い状態で戻ってきたようだ。成長はやや足踏みしているようにも見えるが、23歳の彼は、多くの人が認めたがらないほど「若手選手」のグループに近い存在でもある。それでも、競争が激しさを増す中盤で、失った時間を少し取り戻す必要がある。


  • ペルー戦の予想は?

    Mauricio Pochettino
    (C)Getty Images

    ポチェッティーノが若いメンバーを選出したにもかかわらず、アメリカ代表はペルー戦でわずかながら優勢とみられている。

    TH:USMNTの2-1勝ちでいこう。内容はそこまで美しくはならないだろうが、若手たちがやってのける。

    AL:予定されている4試合のうち、ペルーは米国にとっておそらく最も勝利の可能性が高い相手だ。多くはポチェッティーノがどのスタメンを選ぶかにかかっている。ベテラン勢を重用するなら、オーランドでの2-1勝利を予想する。

    RT:2-2。サイクルの始まりの試合がそうであることが多いように、やや雑な展開になるかもしれない。それでも、ここには得点力があり、この試合ではゴールが生まれるはずだ。